浅田真央のソチ五輪・雑感
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本当に長い間ここを放置してしまっていました。

選手を応援していくと分かってくる、選手や試合を取り囲むいろいろなことにここ数年疲れ切ってしまっていたことで、継続しようとする気持ちが切れてしまっていました。それは今も回復してはいません。
ですがツイッター等で書いていたもの(だと思う。もはやそれすら記憶が曖昧だ)を記録していたファイルが見つかったので、とりあえずこれだけでもここにアップしておこうと思う。恐らくソチ五輪当時のツイートとほぼ同じ内容と思われるが、ご容赦下さい。

当時、「月船書林」様というブログの記事を読んで書いたものと思われ(自分のことなのに『思われ』という書き方になるのは本当に情けないのですが)、リンクも同時にありましたので、ここに添付させて頂きます。本文に言及のあるJapanTimesのジャック・ギャラガーさんのコラムへのリンクもこちらにあります。


宿命 -2014年3月3日 月船書林


*月船書林 管理人様
今回リンクをはらせて頂く際、コメント欄からその旨をご連絡しようとしたのですが、私の持っている通信手段(PCとスマホ)だとどうしても文字化けしてしまってメッセージをお送りすることができませんでした。
当ブログはコメント欄を設置しておりませんので、もし不都合がございましたら私のツイッターアカウントか、月船書林様の記事のコメント欄にてお知らせ頂ければと存じます。
申し訳ございませんが宜しくお願い申し上げます。
とらもも拝

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# by toramomo0926 | 2014-08-21 14:46 | フィギュアスケート
2014年ソチ五輪代表決定
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男子も女子も激闘となった全日本選手権。
特に男子はシーズン当初には思ってもみないような辛く苦しい戦いになりました。
事実上枠を争っていたのは6人。その全員が五輪に出られるだけでなく、出ればメダルを狙えるレベルなのは分かっているのに、その半分は切符を得る事すらできない。
これまで日本チームの層の厚さは日本人のファンとして嬉しく、誇らしいものでしかなかったのですが、今回は本当に辛かった。恐らく選考する連盟も頭も胸も痛めたと思います。


派遣選手はこのように決まりました。

<男子>
羽生結弦
町田 樹
高橋大輔

<女子>
鈴木明子
浅田真央
村上佳菜子

<ペア>
高橋成美&木原龍一

<アイスダンス>
キャシー・リード&クリス・リード



皆さんおめでとうございます!!!!!

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# by toramomo0926 | 2014-02-01 19:10 | フィギュアスケート
2013年全日本選手権・女子シングル(その2)
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2013年全日本選手権・女子シングル記事の続きです。


第82回全日本フィギュアスケート選手権大会

順位と得点詳細。
「競技結果」でそれぞれの種目の総合順位と総合得点が、
「滑走順/得点詳細」ではショートプログラム(SP)とフリーそれぞれの得点詳細を見ることができます。

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# by toramomo0926 | 2014-01-30 21:37 | フィギュアスケート
2013年全日本選手権・女子シングル(その1)
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2013年全日本女子シングルは、鈴木明子選手が会心の演技で13回目&現役最後の全日本で優勝、タイトルホルダーとなりました。素晴らしかった!!!おめでとうございます!!
2位には村上佳菜子選手。今シーズンどうもしっくりきていなかったショートプログラム(SP)を、2シーズン前の「ヴァイオリン・ミューズ」に戻すという決断をして臨み、全力を出し切った素晴らしい演技をSP・フリーともに揃えて、しっかり五輪出場枠を掴みとりました!!
3位には直前にグランプリファイナル(GPF)に唯一出場、疲労もあり腰痛を抱えた状態での演技となった浅田真央選手が入りました。
15歳ながら五輪出場の年齢制限をクリアし、グランプリシリーズ(GPS)でも良い手ごたえをつかんでいた宮原知子選手は4位。出産を経て復帰した安藤美姫選手は、驚異的なカムバックを見せて7位。
そして10位の大庭雅選手は、真央選手のトリプルアクセル(3A)を継承する存在として来季以降に大きな期待を残しました。
皆さま本当にお疲れ様でした!!!

ソチ五輪出場は、
鈴木明子選手、浅田真央選手、村上佳菜子選手と決定しました。
おめでとうございます!!

第82回全日本フィギュアスケート選手権大会

順位と得点詳細。
「競技結果」でそれぞれの種目の総合順位と総合得点が、
「滑走順/得点詳細」ではショートプログラム(SP)とフリーそれぞれの得点詳細を見ることができます。

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# by toramomo0926 | 2014-01-25 15:50 | フィギュアスケート
2013年全日本選手権・男子シングル
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ソチ五輪派遣選手選考の最終かつ最重要試合となった2013年全日本選手権・男子シングルは、ただでさえ世界一激しいと言われていた中で更に過酷な争いとなり、選手やコーチは勿論だろうが、見る側も命を削るような辛さだった。
その凄まじさは、このような状況で良くメディアで使われる「ドラマチック」「激戦」などという文言すらも意味をなさない程軽く、場違いなものとなった。
選手は「絶対五輪に行きたい」という気持ちの中、極限の緊張感と闘っていたし、観客や視聴者は全員五輪に行ってほしい、誰にも落ちてほしくない、一体どうしたらいいのかという混乱を抱えたまま試合を見守るしかなく、特に最終グループからは会場も異様な雰囲気となっていた。

その中で、羽生結弦選手がSP・フリーをほぼ完璧にまとめた演技で一人飛び抜けた点数を出しての優勝、全日本2連覇を決めた。
2位には五輪への強い思い、出たいという気持ちを誰よりも出して自らを鼓舞し続けた町田樹選手がやはり4回転を含めた全ての演技をしっかりやりきって入り、3位には先天的な股関節の故障に見舞われ、この試合で表彰台に乗るしか活路が残されていなかった小塚崇彦選手が、「これこそが彼のスケート」という素晴らしい滑りを復活させて入り、表彰台を掴みとった。
織田信成選手はフリーは素晴らしかったもののSPのミスを取り返しきれず4位。高橋大輔選手は直前の右足の怪我で満足な練習が出来ないまま臨み、観客の心は一番掴んだけれどジャンプのミスが重なり5位となった。
無良崇人選手も高難度ジャンプでのミスが重なり6位。

五輪派遣選手は今晩発表となるが、現時点で派遣が内定しているのは羽生選手のみ。選考基準に照らすと、町田選手も恐らく選ばれるであろうと言われている。
残る1枠を、小塚選手の今大会の演技と成績で選ぶか、高橋選手の今季ここまでの成績とグランプリシリーズでの実績を取るのかになるが、判断が非常に難しい問題で、まだ誰にも予想すらついていない。きっと選考する日本スケート連盟もかなり頭を悩ませている状況と思われる。


第82回全日本フィギュアスケート選手権大会

順位と得点詳細。
「競技結果」でそれぞれの種目の総合順位と総合得点が、
「滑走順/得点詳細」ではショートプログラム(SP)とフリーそれぞれの得点詳細を見ることができます。

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# by toramomo0926 | 2013-12-23 08:11 | フィギュアスケート