『ルール改正をISUに促すために、日本スケート連盟へ投書をしよう』-アンコウ様より呼びかけ
『ルール改正をISUに促すために、日本スケート連盟へ投書をしよう』-アンコウ様より呼びかけ_b0038294_17511553.jpg日ごろから仲良くさせていただいている「浅田真央ファン夢日記」のブログを運営されているアンコウ様が、表題のような呼びかけをされています。





今回の五輪での点の出方を見ても、ISUは難易度の高い技への挑戦を全くといっていいほど評価しないという姿勢に思えます。
誰もができる技を一番見栄えよくやってみせた選手には高得点を与え、一方で誰でもできるわけではない、または誰にもできないような技に挑戦した選手に報いることをせず、更にその挑戦に失敗した選手を罰するというのが現在の採点の運用方法なのです。
普段フィギュアスケートを熱心に追っていない方でも、五輪での点のつき方を見て「なぜ?」と思った方は多いのではないでしょうか。

この運動は現在のフィギュアスケート、特に女子シングルのルールの改善点をISUへ促すため、その前段階として、ISUへの働きかけを求めるために日本スケート連盟に投書をしようというものです。

ご賛同いただける方、また詳しく内容を確認してから参加を決めたいと思われた方、とにかく少しでも興味を持ってくださった方は下記のリンクよりアンコウ様のブログへお越し頂き、内容をご確認の上ご参加頂ければ幸いです。
私もやろうと思います。

浅田真央ファン夢日記

日本スケ連もISUもなかなか腰が重いというか、あまりファンのためや選手のためを考えた動きというのはしない組織にも思えることはありますが、そこで諦めたら何も変わりません。
もしこれが私たち日本のファンだけで議論していることなら「負け惜しみ」とも言われかねませんが、バンクーバー五輪での「四回転論争」端を発してプルシェンコ選手やOB、OGが声を上げている今は、そういう意味でチャンスだと思います。彼らの声に私たちの声を重ねることによって、大きな動きを生み出すことができるかもしれません。少なくとも今回の結果、または現在のルールに問題があると多くのファンが考えていると知らせることができたら、いろんなことが「やりにくく」なるかもしれません。

私たちが一人でも多く行動を起こすことによって、選手達の苦労が報われる採点となること、またファンがストレスなく心から選手と競技を愛することができるように変わっていければと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

とらもも
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<リンク>
★賛同者求む。ルール改正をISUに促すために、日スケ連に投書しよう  浅田真央ファン夢日記  2010年3月5日

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by toramomo0926 | 2010-03-06 17:39 | フィギュアスケート


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