フィギュア界の名言いろいろ
世界のフィギュアスケーター現役選手・元選手(あるいは現コーチ)のみなさまの名言を集めた動画を見つけました(引越し作業に追われ、ひと休みの時に動画を見つけてしまう日々が続いています・・・)。
これはすごい。
血のにじむ努力を重ね、試合では極限の緊張や自分の限界と戦い続けている選手達の言葉だからこその重み、深み、凄みがあります。
ちょっと泣いてしまうほどのすごさです。


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本編にあるイリーナ・スルツカヤ選手のコメントは
"That's my life." ではなく "That's life."だったと記憶しています。
シンプルな言葉ですが、この言葉を聞いたときは考えさせられました。
スルツカヤ選手は試合で抜群の安定感を誇っていましたが、自分で事実上家族を扶養する状態で、また自らも持病を抱えながらの競技生活は、試合での彼女の順調さ、またインタビュー等で見せる明るさや屈託のない笑顔からは想像できないような苦労もあったと思います。
五輪で確実視されていた金メダルを逃したあとのこのコメントは深いものがあるし、また彼女のスポーツマンシップというものも窺わせる、ある意味すがすがしいコメントでもありました。
(2006年トリノオリンピックのシーズン、彼女は抜群の安定感と素晴らしい演技で、金メダルは間違いないといわれていた。しかし五輪のフリーでまさかの転倒があり、銅メダルとなりました。
彼女がこのシーズンで転倒したのはこの1試合のみだったと記憶しています)


本編だけでなく、コメントの中にあった名言たちもぐっとくるものがありました。

「4回転を跳んでいるときの気持ち その瞬間はまるで自分が空を飛んでいるような気さえする
でもこのジャンプを僕はもうすぐ跳べなくなる
跳べなくなる、そう思うとたまらなくさびしいんです」
-本田武史

(日本人で初めて4回転に成功。現在は高橋大輔選手などのコーチをつとめている)

彼の言葉を読んで考えたのですが、アスリートの本当の絶頂期というのはほんの一瞬なのかもしれません。
若いころはパワーもスタミナもあるけど、技術や精神面が熟しきれていない。
しかし、それがなされた頃には、肉体の限界を感じ始めることになる。
そういう切なさみたいなものがこの言葉には表れていて、本当に今私たちが見て一喜一憂している選手達の演技は「一瞬の命の輝き」といえるほどの貴重なものなんだなあと感じ入りました。


動画はこれが完成版ということですが、以前のバージョンにあった以下の2つのコメントも心に残りました。

「みどりがトリプルアクセルを成功させた事にはまったく驚きませんでした。
私が驚いたのは、彼女がもう一度トリプルアクセルに挑戦したその勇気です」 
-クリスティ・ヤマグチ
(アルベールビル五輪金メダリスト)
(1992年のアルベールビル五輪、フリーで伊藤みどりはトリプルアクセルを試みるが失敗し転倒。しかし演技終盤に「絶対に跳びたかった」と再度挑戦、見事成功させて銀メダルを獲得、女子で史上初の五輪トリプルアクセル成功者となった。)

あと、びっくりしたのが
b0038294_8593.jpg
でした(笑)。
by toramomo0926 | 2010-04-07 09:25 | フィギュアスケート


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