Dream On Ice放映を見て
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今日13時から、先日新横浜で行われたアイスショーDream On Iceの放映がありました。

でも、放映時間短すぎ!!!今年のDOIはこの夏日本で開催されるアイスショーの中ではダントツと言える出演者なのに!!
プルシェンコ選手も、真央選手も高橋大輔選手も小塚選手も安藤選手も鈴木明子選手も、ラウラ・レピスト選手もランビエールも羽生君も村上佳菜子ちゃんも、その他ものすごいメンツなのに、放映はたった1時間・・・。
小塚選手や村主選手、南里選手、羽生君やキャシー&クリス・リード組などはダイジェストしか流れなかった(涙)
時間がないゆえに番組構成は「演技→インタビュー」、の繰り返しで余計なものがなく非常によかったんですが、ちょっと時間的に無理がありすぎますよー。

とりあえず現在動画が挙がっている浅田真央選手、高橋大輔選手の演技をご紹介したいと思います。
どちらも素晴らしかった!



Mao Asada 2010-2011 EX -Ballade No. 1 in G minor

真央選手のインタビューによると、「バレリーナが練習している姿をイメージしてタチアナ(・タラソワ)先生が振付してくれた」プログラムなのだそうです。
衣装はもちろん、プログラムもとても美しいものでした。シャーロットスパイラルに挑戦したりしていましたし、同じくタラソワが振付をしたSPも楽しみですね。
真央選手は本当に動きがバレリーナのように美しくなってきましたね!スケート靴を履いて滑っているのだけど、ドレスのせいもあってかトウシューズを履いて踊っているようにも見えました。
シーズンインまでにこれからどんどん滑り込んで、グランプリシリーズの頃には更に洗練されたプログラムになっているでしょうね。
現在矯正中というジャンプは着氷が危ういところもありましたが、最初のフリップは以前よりほんの少し流れがあったように思いました(気のせい?)あと、ステップに「鐘」で使った振りつけが一部使われていました。
お化粧の力を借りなくても、すっかり女性らしくなった印象。今年もまた世界中のファンを喜ばせることでしょうね。頑張ってください!


Daisuke Takahashi 2010-2011 EX -Ameri

ステファン・ランビエール振付の作品。皆さん感じたと思いますが、すごくランビエールな(笑)作品です。
ですが高橋選手もこれからこのプログラムを滑り込んでいって、振付がもっと体に馴染んだら、もっと「高橋大輔」が表に出てくるのではないかとすごく楽しみ。
最初のパントマイム的な入り方はドキドキしますね。スピンは高橋選手は(多分)一番苦手とする要素だと思いますが、スピンの名手であるランビエールの手ほどきを受けて、来季はかなりレベルアップしてくるのでは?と思わせるものが今回の演技にはありました。
高橋選手はピアノ曲が好きなんですかね?昨季の「Luv Letter」に続いてのピアノがメインの曲です。
終わり方がプル様と似てるけど、全然印象が違いますね(笑)


真央選手と高橋選手は世界選手権優勝してからずーーっと多忙なオフでしたね。
普段のオフより数倍自由になる時間はなかったと思いますが、ちゃんとこうやってあわせてくるところはすごい。
こうやって新しい情報に触れるたび、そして彼らの演技を見るたびにシーズンが始まるのが楽しみになります!!

安藤選手のEXも衣装とかが凝ってましたね。ショートパンツ&黒いジャケットで、キラキラも入ってて。
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彼女のEXはここ数年「女」を強く打ち出したものが多かったですが、今回はちょっとキュートな感じ。こういうプロを楽しそうに滑る安藤選手の方が私は魅力的に思うので、よかったです。

Miki Ando 2010-2011 EX -Comin' Home Baby



鈴木明子選手は来季のSPを初披露してくれました。

Akiko Suzuki 2010-2011 SP -Jealousy

こういう路線は彼女の十八番!安定感たっぷりですね。
粘りのある音楽を力強く、でもしなやかに滑る姿はやっぱり見入ってしまいます。
来季もきっと素晴らしい演技を見せてくれるに違いないですね〜。楽しみです。
フリーはどんな曲になるんでしょうね?


ラウラ・レピスト選手は平原綾香さんの「Jupiter」を使用して滑っていました。びっくりした。

Laula Lepisto -Jupiter


日本のショーだから、この時だけのサービスだったのかな?それともこの曲を試合のEXでも使うのでしょうか?
私は「木星」は本当に本当に大好きな曲なんですが、(大変申し訳ないのですが)平原さんがカバーしたときに、歌詞が「ひとりじゃない」とかひどく手垢のついた言葉ばかりが使われていたのですごくがっかりしてしまったんです。
平原さんに別に悪い気持ちは持っていませんし、彼女の声質には魅力も感じるのですが、歌詞の内容が何か安易に「泣ける」「感動」を作り出したいような薄っぺらさを(個人的にですが)感じて、あの名曲をすごく安いものにされてしまった気がして、落胆した思い出がありました。
ですが日本語のわからない方があの曲を聴いた時、平原さんの低音と高音をうまく使い分けた魅力的な声で
の「木星」は、私のような偏屈者とは違ってきっとすごく心に響いたのではないかと思いました。
また私自身、レピスト選手の美しい滑りを見ながら聞く「Jupiter」は前ほど嫌ではありませんでした。
彼女がEXにこの曲を使うのかどうか、ちょっと気になります。


村上佳菜子ちゃんは椅子とタンバリンを小道具に使った「Be Italian」という曲で大人っぽさをアピール。
とはいえまだ15歳なんだけど(笑)でも衣装もヘアスタイルも凝ってて、コケティッシュな魅力が出てましたね。

Kanako Murakami 2010-2011 EX -Be Italian


来季から彼女はシニア本格デビュー、同時に女子の宿命である「魔の16-17歳」の時代に入ります。
女性として体が変化をはじめる時期で、ジャンプなどに影響が出ない選手はいません。そこをいかにうまく乗り越えるかがシニアで輝けるか、ジュニアをピークにキャリアを後退させるかの境目になります。非常に重要な、また難しい時期です。
ですが佳菜子ちゃんのポテンシャルなら、きっと乗り越えてくれると信じています。その明るさを失わず、頑張って欲しいですね。


あと、気になったのが小塚崇彦選手。今回2008-2009のショートプログラム(SP)で使用していた「Take 5」を滑っていたようなんです。来季はこれをEXナンバーにするのでしょうか?
このプログラムは彼の名前を一躍海外、特に北米に知らしめた彼の代表作ですから、EXとするのは結構いいかもしれません。1シーズンだけでやめてしまうのはもったいないくらい彼にぴったりのプログラムでしたしね。
Take 5を使うのか、はたまた違うプロを今作っているのか、それも楽しみにしておきたいところです。

Takahiko Kozuka 2008 Grand Prix Final SP -Take 5


***おまけ***
番組の最後に、今夜19時から放映される「逃走中」の真央選手からの番宣がありました。

最後の「逃げろー!」がかわいい(笑)


<関連コラム>
浅田真央選手、全てのジャンプを矯正&今季EX初披露(追記あり:6/27)  2010年6月26日
浅田真央選手、プログラム使用曲を発表  2010年6月20日
頑張っている人は美しい  2008年8月25日
by toramomo0926 | 2010-06-27 16:31 | フィギュアスケート


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