高橋選手と小塚選手、練習中に衝突 -グランプリファイナル公式練習
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8日からグランプリファイナルが開幕。ジュニアと合同開催なので、会期が長いですね。
ジュニアでは庄司理紗選手(14)がSP4位という好位置発進。ペアでは高橋成美・マーヴィン・トラン選手が首位発進など、良い感じで進んでいます。

いよいよ今日からはシニアの試合が始まります。
昨日の公式練習では、高橋大輔選手の曲かけ練習の時にジャンプを練習していた小塚崇彦選手と衝突するアクシデントがありました。





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高橋ヒヤリ!小塚と練習中激突、右足強打

 【フィギュア・ファイナルGP】昨季の世界選手権を制した高橋が、公式練習中に小塚と激突するアクシデントに見舞われた。自身の曲がかかっている最中の出来事で、見守った関係者からは悲鳴が上がった。右脚付け根などを強打したが「大丈夫です」と最後まで練習を消化した。本番で成功すれば世界初となる4回転フリップにも5度挑戦。成功はなかったが、11日のフリーで組み込む予定で「感触は良くなっている」と手応えを口にした。ファイナルを制覇すれば日本男子初。「ファイナルと五輪のタイトルは獲ってないので、できれば獲りたい」と14年ソチ五輪にも前向きな姿勢を見せていた。

 一方の小塚は「(高橋の)曲がかかっている最中だったし、ホントに悪いことをしました」と平謝り。激突後はジャンプで失敗するなど精彩を欠いたが「ちょっとずつ状態は上がってきている」と気持ちを切り替えた。織田は4―3―3回転に成功するなど、好調モード。SPでも4回転に挑戦する予定で「成功させてトップに立ちたい」と力を込めた。

2010年12月10日 スポニチアネックス

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フィギュアスケート 高橋大輔・小塚崇彦にアクシデント



大事には至らなかったようなので、ホッとしました。動揺もあったでしょうし痛みがないということはないでしょうからちょっと心配ですが・・・。
でも小塚選手の言っていた通り、高橋選手の曲がかかっている時だったのですから小塚選手の確認不足でしたね。でも高橋選手も気持ち良い態度で接していて、これぞアスリートという感じでしたね。

*「曲かけ」について補足説明
フィギュアスケートの試合の公式練習では、各選手の使用曲が一度ずつ流されます。これを「曲かけ(または曲かけ練習)」といいます。
曲が流れている時は、その曲を使用している選手にリンクの優先利用権があり、リンクの中央などを大きく使って通し練習をします。ジャンプは跳んだり跳ばなかったりと選手によってさまざまですがとりあえず1曲通し(ランスルー)をやって、リンクの広さや氷の感触を確かめたり、立ち会っているジャッジにアピールしたりするものです。
なので自分の曲がかかってない時は、かかっている選手の邪魔にならないようにリンクの隅などで練習する。進路がかぶりそうになった場合は曲かけ中の選手に進路を譲るのが暗黙のルールでありマナーとなっています。

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男子も女子もすごく良い調子で中国入りしているようですので、これは良い成績が期待できそうですね。
安藤選手も腰がだいぶ回復しているようですし、新しいSPもしっくりきているようです。白いコスチューム姿をTVで一瞬見ましたが、素晴らしくきれいでした。
是非男女ともに良い成績を上げられますように。特に高橋選手と安藤選手は初のファイナル制覇が十分狙えるところにいるだけに、期待します。男子はひょっとしたら本当に表彰台を日本人が独占、ということもあるかもしれません。

今夜が楽しみですね。頑張ってください!


***おまけ***
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ファンからサインを頼まれる佐藤信夫コーチ(笑)
中国でも信夫ファンは増殖中なのでしょうか・・?それとも日本から北京入りしたファンかな?
荷物の上にあるペアのミッフィーちゃんは、小塚選手と真央選手に渡してほしいと託されたもののようです。


それから小塚選手は、12月9日の読売新聞で、舞選手のインタビューを受けていました。
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小塚選手の最初の発言は「これまでは、自分のどこに自信を持っていいのかが分からなかった」です。ウチの犬がいたずらして穴をあけてしまったので・・・すみません。

その時に真央選手について「浅田選手は本当にまじめ。疲れていて、休もうと思う時もあるだろうけど、やり通す。隣でそれを見せられると、(佐藤信夫)先生に「真央ができるのに、なぜできない」って言われそうで、負けていられない、という気持ちにさせられる」と話しています。
また別のインタビューでは「浅田選手が転んでも転んでも黙々と練習するのを見ていて、自分もやらなきゃと思った。今までは少しだれてしまう時もあったが、今は集中して練習出来ている」と話していたそうです。
真央選手が佐藤組に入って小塚選手と一緒に練習するようになって、真央選手にとっては間近に信夫仕込みのスケーティングのお手本があるのはいいことだ、と思っていたのですが、小塚選手にも良い影響を与えているようですね。以前真央選手がアメリカでラファエル・アルトゥニアンコーチのもとで練習していた時も、練習時間の多さ、濃密さは「クレイジー」と言われていたそうです。一緒に練習する機会のあったジェフリー・バトル(当時は現役)は彼女に触発されて練習時間がのびた、と話していたのを見たことがあります。
佐藤コーチも一番最初に「一週間に一日は必ず休みをとってくださいとお願いした」と話していましたし、タラソワにも練習を止められていた真央選手(笑)全日本でそれが報われるといいなと思っています。

ともあれ、とりあえず今週はファイナル。
出場選手のみなさま、頑張ってください!


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by toramomo0926 | 2010-12-10 13:40 | フィギュアスケート


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