小塚崇彦選手インタビュー「フィギュアスケートの遊び方」
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すぽると!で全日本に向けてフィギュア選手の連続特集を組んでいるんですね。今回小塚崇彦選手の特集を見ることが出来ました。




取り上げられるスケーターは、高橋大輔選手、安藤美姫選手、小塚崇彦選手、浅田真央選手、村上佳菜子選手。
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今回は小塚選手の回でした。
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彼は昨季五輪代表となり、自身初の4回転を試合で成功させ、8位入賞という快挙を果たしました。今季からはもう一つステップアップして、日本のエース、そして世界トップを本格的に争う姿勢を見せています。
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彼は目標についてこのように語っています。
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自身の体作りについても体幹トレーニングや筋トレの時間を増やし、ジャンプの着氷が多少ブレても持ちこたえられるようになりました。
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練習が自信と体力をつけ、それらが更に技術を後押しした結果、彼は今季素晴らしい成績を挙げています。
グランプリシリーズ フランス杯ではパーソナルベストを大幅に更新、フリーの歴代2位(当時)となる得点をたたき出します。グランプリシリーズでは2戦2勝、ファイナルでも3位となりました。
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本人も自分の成長を実感できている様子。自らに更に高いハードルを課して、取り組んでいます。
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そして4回転についても、彼の中での位置づけが大きく変わりました。
昨季までは「跳ぶ」「成功させる」ことが目標だったのが、今季は「4回転はベース。4回転を成功させた上に、どのくらい積み上げられるか」ということをテーマとしています。
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彼の今季のショートプログラムは「ソウルマンメドレー」。
この楽しい曲で自分を表現すること、お客さんを巻き込んだ演技をすることが彼の課題です。
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私が思うに、このプログラムを滑る時は、いつも以上に目線を上にした方が良いのではないかなと思っています。
曲がリズミカルでノリノリなだけに、ちょっとうつむきがちなのが目に付く時があるんです。
ステップの前に地団駄を踏む(?)時なども、目線が正面斜め下になってしまっているのですが、むしろここは真上くらいを向いて、「><」って顔をして「ああ、もうたまらん!」みたいな感じを出したっていいんじゃないかなあと思ったりしています。それだけでも大人しそうな、ハジけきらないような印象はだいぶ変わるはずです。


Takahiko Kozuka 2010 Eric Bompard SP -Soulman Medley



いよいよ週末には全日本が始まります。
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こういう言葉は、やっぱりアスリートという感じですね。
確かに世界選手権の選考もあるし、国内チャンプを決めるという大事な試合ではありますが、結局「自分がどれだけできるかをいかに見せるか」というのが大事になりますものね。他選手が失敗したら勝てるとか、他選手が成功したから勝てないとかいうのはナンセンスで、あくまで見つめるべきは自分。結果をつかむためには、まず自分がしっかりやり切る事、というのはとてもスポーツらしい、健全な考えだと思います。

そして、彼が昨季と決定的に変わった、脱皮したと感じた発言がこれです。
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この言葉を小塚選手から聞けるというのはすごくうれしいですね!素晴らしい選手なのに、性格の良さもあって自信なさげな面もありましたが、今季本当に男らしく、そして世界トップスケーターとして自覚も自信も身に付けたんだなと思える、とても頼もしい発言です。

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今は練習も試合も、すごく良い状態でできているみたいですね。ファイナルでのアクシデントはありましたが、そこはきっちり気持ちを整理して全日本に臨んでもらいたいです。


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フィギュア本来の楽しさというのを自分も感じながらなおかつ上を目指すという、ファンとしてもワクワクさせられるような世界を見せてくれそうですね。
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彼は間違いなくソチ五輪でエースとなる器ですから、このまま怪我なく、まっすぐ上に上がっていってほしいと思います。
まずこの全日本で、良い滑りを見せてほしい。そしてまたあの大きな口を見たいです(笑)


5Stories 小塚崇彦



彼は本当に去年あたりから男らしい精悍な顔になってきたなあという感じですが、今季は更に精神的にも肉体的にも逞しくなった気がしますね。
フィギュアのことを話す時にはぐっと目が鋭くなります。そうでない時とのギャップが目立つようになってきてますね。
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こんなモンチッチ君みたいな、カワイイ男の子だった彼も、変わってないようで成長してますね・・。
これは、世界ジュニアチャンピオンになった2006年世界ジュニア選手権の時。


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by toramomo0926 | 2010-12-21 15:23 | フィギュアスケート


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