ロロパパ、世界選手権での来日決定!&心配なニュース
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1994年リレハンメル五輪&1998年長野五輪銅メダリストのフィリップ・キャンデロロ氏(以下ロロパパ)が、来月に東京で開催される世界選手権でコメントをするために来日することが決定したそうです!
来年の世界ン選手権はフランスのニースで行われるそうなので、きっとその為のスピーチがあるんでしょうね。

Coucou! C'est Philippe. -フィリップ・キャンデロロ氏の日本語版公式ブログ。
yayoさんという方が運営しており、ロロパパからのメッセージを日本語訳して掲載して下さっています。




今回の来日に関し、ロロ様より下記のメッセージが寄せられています。

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ファンのみなさま

ちょっと遅くなりましたが、2011年がみなさまにとって、健康で実り多き一年となりますよう、お祈りしております。

私の方は、すべて順調で、ホリデーオンアイスのトロピカーナショーも無事おわりを迎えることができました。このショーの期間中には、日本から足を運んでいただいた来ていただいたお客様もあり、大変感謝しております。今でも応援していただける方々がいることがわかり、私は幸せ者だと思います。

もうすぐ、ヨーロッパ選手権のコメンテーターとしてテレビの仕事がありますので、スイスに向けて出発する予定です。日本でヨーロッパ選手権が見られるかどうか、定かではありませんが、フランスやヨーロッパのフィギュアの選手にとっては、大変重要な選手権です。フィギュアの最新情報を収集するのに精一杯ですが、ものごととは、すごい早さで、しかもいろんなことがかわっていくものですね!

3月には、東京での世界選手権でコメントするために、来日する予定でおり、一日も早く皆さんにお会いしたと首を長くして待っています。また日本の選手の皆さんが、ベストの体調で大会に臨むことができ、男子女子ともに大活躍できることを期待しています!自国での世界選手権タイトルは、この上ない喜びと名誉だと思います。

さて、残念ながら、皆さんの前で滑る事はまだ実現できていないのですが、お約束したように、ちょっとしたサプライズを用意しました!詳細は、数日後にまた、発表させていただきます。

それでは、取り急ぎ、新年のご挨拶とさせていただきます。

永遠のスケーターとして、あなたの心の中においてほしい、フィリップ より。」

(2011年2月1日付)

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長野五輪の時のロロパパ。


これは嬉しいニュースです!
フランスF2の実況仲間であるネルソンさんもアニックさんも来てくれるといいな。きっと解説もやるだろうから、今回は3人で来てくれるんじゃないかと思います。


ここで何度も紹介している通り、ロロパパは真央選手がまだ小学生の頃から目をかけてくれ、アイスショーに招待したり、解説では身内同然に声援と絶賛を送ってくれています。バンクーバー五輪の前には真央選手に応援メッセージを送り(写真集で公開されていました)五輪の時には、真央選手のことを「Notre petite Mao Asada」(僕たちの小さな(かわいい?)マオ・アサダ)と解説の時に述べていたほどです。「僕たちの」って(笑)
彼は「僕はマオのゴッドファーザー(自称)」と言って、ずっと温かく彼女の成長を見守ってくれています。
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「godfather」とは、辞書では「教父,名づけ親(洗礼式に立ち会い,父母に代わって霊的指導の役割を負う), 後見人,保証人」とされています。
私たちにはピンとこない面もありますが、キリスト教国ではすごく近しい、重要なものらしいですね。友人や親戚から子供の名付け親を頼まれるというのは最大級の信頼の証という感じで、名付け親とその子供は親子同然の関係となり、一生のお付き合いとなるようです。
真央選手は恐らく「かわいがってもらっている」という感覚しかないでしょうが、ロロパパは「僕の娘」と言い張っています(笑)。



フランスのロロパパ解説チームは、ロロパパ、アニック・デュモン姐さん、そして実況担当?のネルソンさんというのが通例。
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なんかやたら楽しそうですが(笑)左からネルソンさん、中央の美女がアニック姐さん、そして右がロロパパです。
皆さん徹頭徹尾真央選手の演技を評価してくれていますね。
特にアニックさんはよくない演技には結構辛辣だそうなのですが、真央選手のことはいつも褒めてくれています。
また、ロロパパはバンクーバー五輪やトリノの世界選手権で真央選手にあまり点が出ず、女王様に理不尽に高い点がついた時には堂々とマイクの前で批判(というか激怒)し、世界選手権で女王様がボロボロの演技だったにも拘わらずフリーで1位、総合2位になった時には、席を蹴って放送席を出て行かんばかりになり、「落ち着いて、優勝したのは真央なんだから」と必死になだめられたという話を聞きました。
そしてネルソンさんは真央選手へのインタビューではいつもニコニコとし、話しながら笑顔が出たときにはメロメロになり、声が裏返っていました(笑)



2009世界選手権フリー、真央選手の演技終了後のインタビュー。
ネルソンさんがフランス語(フランスの視聴者向け)と英語(真央選手と通訳に)を交えて話しているのですが、後半、ロロパパの名前が出て真央選手がニッコリした時から浮き足立ってしまい、最後フランス語しか話してない(笑)
せっかく「私達フランス人はあなたが大好きです。我々にとってあなたは歴史に残る偉大なスケーターの一人です。我々はそれをお伝えできてとても光栄です。ありがとうございます。ブラボー!」と素晴らしいことを言っていて、一番真央選手に伝えてほしいことだったのに(笑)フランス語でしか話してないから通訳さんも置いてかれてしまっています(笑)



2007年の東京で行われた世界選手権・フリー。
この時の大騒ぎ解説で一気にフランス解説(ロロ、アニック&ネルソン)は「お茶の間解説」として日本のフィギュアファンにとって、新たなジャンル(笑)となり、動画のアップと翻訳が待たれる不動の人気を確立しました。
訳がすごくくだけた「超意訳」って感じになっていますが、声のノリとはマッチしているかも(笑)
でも、演技終了後の観客総スタオベについて「いつも大人しい日本人が!」を連呼していたのは笑えました(笑)。いや、アナタ達が自由すぎるんじゃ・・・(笑)。



後半、殆どロロパパの発言です(笑)



今季の世界選手権は地元日本・東京で行われるし、ロロパパは来てくれるし、すごく真央選手には明るい材料が!と思っていたら、こんな記事も・・・。


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『フィギュアクイーン』キムヨナの存在感...浅田 - 村上、秘策'苦心'

[OSEN =荒民国記者]'フィギュアクイーン』キムヨナ(21)の存在感はやはり格別だった。 来る3月下旬、日本 東京 で開催される世界フィギュア選手権を控えて、日本の有力な優勝候補たちが『打倒キムヨナ』を 目標 に秘策に苦慮していること。

今回の大会でキムヨナに名誉回復を期す代表的な選手は、同い年のライバル浅田真央(21)だ。
浅田はキムヨナが金メダルを獲得した2010年バンクーバー五輪の直後に開催された世界選手権で優勝したが、今回の世界選手権がキムヨナの引退の舞台になることもあり準備に心血を注いでいる。 スランプ から脱出した浅田は、特にジャンプに集中している。

自分の長期のトリプルアクセルを存続させなければキムヨナに勝つことができるという判断だ。 佐藤信夫コーチの指導の下、スケートに 自信を取り戻した浅田はジャンプの回転数に焦点を合わせて強度の高いトレーニングをしている。

2011年 カザフスタンの 冬季アジア大会で金メダルを首にゴルミョ優勝候補に急浮上した村上ガナコ(17)も、キムヨナを意識することは同じ。 浅田がトリプルアクセルを準備している場合は、村上はトリプルフリップを訓練している。

村上は、トリプルフリップを訓練するのは、やはりキムヨナに対抗するためには、難易度を引き上げる必要があるからだ。 村上は、冬季アジア大会で177.04点を受けたが、キムヨナとは依然として格差がある。 キムヨナが世界選手権で最高の技量を披露するには、少なくとも200点は越すという評価が支配的である。

一方、キムヨナは今回の大会を控えて、新しいフリー プログラム の『オマージュトゥコリア'を公開して仕上げの訓練に突入したことと知られた。 キムヨナは"選手としてのかなえたい目標を全部成したので、結果には欲がない"とし、ファンのために楽しむ姿勢に出場するという意思を明らかにした。

stylelomo@osen.co.kr

2011年2月10日
*韓国語ページを自動翻訳したため、一部文章が変なところがありますがご了承ください。

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友人から東京ワールドが引退試合になるらしいと聞いて急いでチェックしてみました。私が探した限り彼女の引退試合についての言及はこの記事だけで、公式な発表はまだ?なのかもしれませんが、その可能性はあるということですね。
やっぱり「話がついた」からワールドに出るんでしょうか・・・・。引退試合ならなおさら、あの虚栄心の強い彼女が、来年の枠取という任務はあるにせよ勝算もなく引退試合と銘打って、今季初戦を世界選手権に据える(しかも開催地は日本)という暴挙をしてくるとは思えません。
しかし、いくら「世界最高得点」の記録保持者の彼女でも、今シーズン一試合も出ずにいきなり世界選手権に出て、優勝できるほど甘いものではありません。もし本当に、真っ当に採点が行われるのなら。

今引退するなら、バンクーバーで引退したってよかったはずです。彼女は今季プログラムの制作が間に合わずグランプリシリーズをキャンセルしたためずっと試合に出ておらず、開店休業状態だったのですから。

東京開催のワールドで「アリラン」をモチーフにした曲を使いぶっちぎりで優勝すれば、彼女は韓国において伝説のスケーターになれます。更に「今季初戦なのに、シーズンを戦って演技を磨いてきた選手を蹴散らしての優勝」というハクもつくでしょう。
昨年全然集客も視聴率も得られず興業的に失敗した、彼女の家族経営のマネージメント会社、「オールザットスポーツ」が主催するアイスショーにも、お客が来てくれるかもしれません。
もうそういう筋書きが出来ている事態も十分ありえそうな気がして、本当に恐ろしく、うんざりした気持ちになります。
また、今まで常に礼儀正しくどの国のスケーターにも温かい拍手や声援を送ってきた日本のフィギュアファン、観客が、今回もしそのような事態が起き、演技内容に関係なく高得点が出るような事態になったら(トリノワールドのように)、初の大ブーイングが起こりそうな気がして、それも心配です。心情的には良くわかりますが、今後日本選手が韓国で試合をした場合、そのお返しを受けそうな気がするからです。


楽しみな気持ちと心配な気持ち、そして本格的にフィギュアスケートがスポーツとしての信頼を失う日が来るのではないかという恐怖を抱えつつ、でも懸命に取り組む選手たちが全員神演技という素晴らしい大会になることを願いつつ、その日を待ちたいと思います。

とりあえず、15日からは四大陸です。選手の皆さん、頑張ってください!
そしてロロパパ、3月日本で待ってます!!!


<参考リンク>
Coucou! C'est Philippe. -フィリップ・キャンデロロ氏の日本語版公式ブログ。
yayoさんという方が運営しており、ロロパパからのメッセージを日本語訳して掲載して下さっています。
『フィギュアクイーン』キムヨナの存在感...浅田 - 村上、秘策'苦心'(韓国語) -Osen.mt.co.kr


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by toramomo0926 | 2011-02-12 08:50 | フィギュアスケート


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