安藤美姫選手、完璧な演技で首位スタート! -四大陸選手権・女子SP
b0038294_8174247.jpg
昨日の四大陸選手権は女子ショートプログラム(SP)と男子フリーが行われ、ほぼ半日TVの前に座りっぱなしでした。
佐藤信夫コーチやニコライ・モロゾフコーチなど、多くの選手を抱えるコーチたちは本当に大変な1日だったと思います(笑)。
安藤美姫選手が文字通りパーフェクトな演技で首位スタート、浅田真央選手もトリプルアクセル(3A)の着氷が乱れたり細かいミスはあったものの後はしっかりまとめた演技で2位。3位には全米選手権から調子を上げているレイチェル・フラット選手、復調してきた長洲未来選手が4位。アリッサ・シズニー選手、鈴木明子選手が続くという、まさに「世界選手権の前哨戦」というに相応しい豪華な顔ぶれの試合になっています。

ISU Four Continents Figure Skating Championships 2011
順位と得点詳細。
「Result」でそれぞれの種目の総合順位と総合得点が、
「Entries/Result Details」ではショートプログラム(SP)とフリーそれぞれの得点詳細が、
「Judges Score」ではSP/フリーで各選手の全ての要素の内容と、それにジャッジがどのように得点をつけたかを見ることができます。




*****

美姫が今季自己ベストでトップ!真央は2位

 フィギュアスケートの四大陸選手権の女子ショートプログラムが19日に台湾・台北で行われ、全日本選手権覇者の安藤美姫(トヨタ自動車)がほぼ完璧な演技で今季自己ベストの66・58点でトップに立った。

 3月の世界選手権で2連覇を狙う浅田真央(中京大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が回転不足と判定され、63・41点で2位。鈴木明子(邦和スポーツランド)は57.64点で6位につけている。長洲未来(米国)は59・78点で4位。

 ▽安藤美姫の話 いい緊張感だった。練習もSPを中心にやっていた。スピンで(高得点の)レベルを取れて大きな進歩。今後はジャンプに力を入れることができる。

 ▽浅田真央の話 オフから直しているジャンプはやっと安定してきたが、まだ波がある。大きなジャンプを一発で決めるのは難しい。ジャンプ以外は良かったので悔しい。

 ▽鈴木明子の話 公式練習から3回転フリップに不安があって、そのまま演技に出た。フリーは(今季の)集大成として攻めたい。

2011年2月19日 スポーツニッポン

*****


安藤美姫選手がトップスタートです!!
b0038294_8514863.jpg
今季の安藤選手は本当に生まれ変わったようなというか、神がかり的に安定していますね。素晴らしい演技を量産しています。
シーズンやっていれば調子を落としたりすることもあると思うのですが、試合ではそれを見せずにきっちり演技をまとめあげる力が今季は本当にすごい。今回ちょっと体調があまりよくないと話していたという報道もありましたが、そんなことは全然感じさせません。
今季フリーは全て1位を取っていますし、いつも通りにできれば優勝は殆ど手にしている状態。後半にジャンプを固めているのでかなりタフな構成ではありますが、注目したいですね。
頑張ってください!!

b0038294_8544035.jpg


Miki Ando 2011 4CC SP -from "The Mission" soundtrack



浅田真央選手が2位です!!
b0038294_964410.jpg

*****

真央2位ピタリ世界連覇弾み/フィギュア
 浅田真央(20=中京大)が63・41点で2位につけ、世界に復活の兆しをしるした。冒頭のトリプルアクセル(3回転半)こそ回転不足を取られ、悔しさをあらわにしたが、それでも点数が出やすい国内大会の昨年12月の全日本選手権に、あと2・81点差にまで迫る出来栄え。どん底の印象しか与えてこなかった世界のジャッジに、連覇を狙う世界選手権を前に好印象を残した。安藤美姫(23)が66・58点の今季ベストで首位。鈴木明子(25)は6位と出遅れた。

 わずかだった。浅田が最初に挑んだトリプルアクセル。半回転…いや、4分の1回転足りなかった。それだけで6点近くを失った。それでも63・41点は、点数が高く出やすい昨年全日本選手権に匹敵する数字。「得点のことは気にしていなくて、今日の演技に関して、すごく悔しい気持ちでいっぱい」と、残念がった。

 3回転半にすべてを集中していた。演技直前の6分間練習は、2度目の挑戦で成功して終えた。勢いに乗ったかに見えた。だが、思いが強すぎた。演技開始位置につく前に、何度も入りをイメージしすぎた。「一番大事な本番で、しっかりとした冷静な気持ちで臨むことができなかった。一発(勝負)の難しいところです」とため息をついた。

 それでも、この後悔こそが成長の証しだ。3回転半は失敗こそしたが転ばずに耐え、以降の演技はすべてプラスの評価。50・10点が最高だった国際大会で、世界のジャッジに復活の兆しを見せた。「ジャンプ(3回転半)以外は良かったので、そういう部分では悔しい」と、苦笑いが出た。

 昨年の苦悩は、もうとうに通り越した。全日本を終えた直後の1月3日。佐藤信夫コーチの69歳の誕生日に、ともに教わる小塚と相談して肩から提げる高級バッグを贈った。
「今まで、あまりにみすぼらしいカバンを提げていたからでしょうね」と同コーチは照れ笑いを浮かべたが、浅田からはもちろん、長年教える小塚からも初めてのプレゼントだったという。浅田が促して実現した、支えてくれる周囲への恩返し。
心にゆとりができた証拠だった。

 台湾入り後は小籠包にも舌鼓を打った。十数種類もある名物料理に「全種類制覇したい」と言って、ともに食した小塚らを驚かせたほど。昨年はなかなか見せられなかった「天真らんまんな真央」は戻っている。

 「今日は全日本よりもすごくいい緊張感で滑れた。明日は世界選手権のためにつながる演技ができれば」。フリーでは再び3回転半に挑む。あとわずかの自信をつかむため-。完全復活の光は、すぐそこにある。【今村健人】

2011年2月20日 日刊スポーツ


真央、拍手に笑顔なく「やっぱり悔しい」SP2位
 フィギュアスケート四大陸選手権第3日は19日、台湾・台北で女子ショートプログラム(SP)が行われ、浅田真央(20=中京大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)にミスが出たものの、今季自己最高の63・41点で、トップと3・17点差の2位につけた。安藤美姫(23=トヨタ自動車)も今季自己最高の66・58点をマークして、首位に立った。

 観客から大きな拍手が起こっても、演技後の浅田から笑みがこぼれることはなかった。脳裏に刻まれていたのは冒頭のミス。「ジャンプ以外はよかったけれど、やっぱり悔しい。大きなジャンプを試合の1発目で決めるのは難しい」。演技最初のジャンプであるトリプルアクセルの着氷でバランスを崩し、両足をついてしまって「回転不足」と判定された。

 直前の6分間練習では2度挑戦し、1回目は「たくさん回転してしまって」転倒していた。2回目は成功したものの「本番でしっかりと冷静な気持ちで臨むことができなかった」と直前の転倒が微妙に影響した。

 それでも今季ベストを13・31点更新した。衣装は胸と腰に赤いバラをあしらったものから、腰回りにレインボーカラーのスパンコールを使ったスッキリしたタイプに変更。不振に泣いたシーズン前半戦から気分一新で挑むと、トリプルアクセル以外は完璧にこなした。

 地元紙では「清純浅田」と紹介されたが、成人式も済ませ、もうすっかり大人だ。今大会はマネジャーが同行せず、1人で台湾入り。前日の昼食はホテル近くで小籠包(ショウロンポウ)、大根餅も堪能したが、夜は油の多い中華料理を避けるなど食生活も自己管理している。今季から師事する佐藤信夫コーチ(69)の1月3日の誕生日には同門の小塚と一緒にカバンをプレゼント。心遣いも大人の女性だ。

 20日のフリーでも成長した姿を見せる準備はできている。再びトリプルアクセルに挑戦するが「少し波はあるけれど安定してきている。あすは大丈夫だと思う」と強気に言った。「世界選手権(3月、東京)につながる演技をしたい」。2連覇のかかる大舞台に自信を持って立つためにも必ず得意技を決める。

2011年2月19日 スポニチアネックス

*****

b0038294_9303150.jpg

の3Aとコンビネーションジャンプが両足着氷となり、3Aは回転不足となってしまいましたが、後はきっちりと滑り切りました。
やはり3Aはちょっとスピードがなかった気がしますね。ちょっと恐る恐る跳んだという感じだったので、高さも遠心力も少しなくなっていたのかなと思います。
ですがその後立て直したというのは確実な進歩と、真央選手本人の自信というのが出てきた表れではないかと思います。

試合前の会見では「フリーの構成をかなり変えた」ということでしたが、SPもジャンプの構成も変えてきましたね。
全日本までは3A、3ループ-2ループ(3Lo-2Lo)、3フリップ(3F)だったのですが、今大会の練習の時から、3Fの後のかっこいいステップがコンビネーションジャンプの後になっていてあれ?と思っていたら、3Loを単発にして、3F-2Loのコンビネーションにしてきました。
練習では3F-3Loも入ってきているようですし、もし調整がうまくいけば、世界選手権に入れてくるかもしれないですね。
とはいえ、今季は彼女にあれもこれもと望まず、彼女のペースで着実に進んで行ってほしいと思うので、無理なくやっていってほしいと思います。
本人は決して満足いく出来ではなかったでしょうが、キス&クライで点数と順位を見た後、2位にとどまれたことにホッとしていた様子でしたね。
b0038294_9275944.jpg
キス&クライにて。佐藤久美子コーチが加わると、ほのぼの度が更にアップしますね(笑)。

今回スカパー(J Sports Plus)で見ていたのですが、解説の杉田秀男さんがとても良い解説をしてくれました。
杉田さんは1956年全日本男子シングルチャンピオン、佐藤信夫コーチと現役時代が重なっています。1968年~2005年まで国際ジャッジをつとめ、現在もISUの判定役員評定委員(OACメンバー)を務めているという方です。
男子シングルで解説をする樋口豊コーチと共に、的確で詳細ながら簡潔、厳しくも温かい解説ぶりがフィギュアファンに愛されている方です。

その杉田さんが、真央選手の演技(特にジャンプ)について、下記のような解説をしてくれました。
全ては記録しきれなかったのでかいつまんだ形ですが、ご紹介します。

***杉田秀男氏の解説***
浅田選手の前日練習をTVニュース等で見てみると、跳ぶまでの動きがとてもナチュラル。前のようにぐっと待つ感じがなくなり、とてもよくなっている。

(実況の小林“美声”千鶴さんが『大変なシーズンだったが、自分の力で切り開いてきましたね』と言ったのを受けて)昨季までの彼女は急激な身長の伸びやエッジの踏み切りなど、いろんなことを気にして神経質になり、ジャンプの際の体の動きが自然でなくなっていた。佐藤さん(佐藤信夫コーチ)のところで基本の動きを意識して練習していて、それが良い方向に行っている。
まあ、もともと世界チャンピオンなのだから力はあるんですよね。強い精神力を持っている選手です。

(3A着氷ミスで)高さと回転も「やった」と思ったんだが。・・・(3Lo)このループは素晴らしいですね。

(演技終了後)これまで彼女の跳ぶ前の「待つ」動きがなくなっている。以前は踏み切りが体をぐっとスケートに乗って詰まるような状態になっていた。それに比べたら、実際ランディングでミスはあったが、踏み切りとかジャンプの流れとかは今の方がよくなっている。むしろ高さと流れがあった(ありすぎた)ためにランディングのタイミングがずれた、という感じすらする。幅を取りすぎた感じ。

(採点発表後)ジャンプにミスがあっても全体の部分とか一つ一つの技、演技構成点でしっかりとれているのは大きい。

***

b0038294_9491085.jpg

こういう解説を聞いているとフィギュアについての知識がなくても「そうなんだ」と興味も生まれますし、正しい見方、知識が広まります。そこからファンの底辺を広げていくこともできるでしょう。
多少知識があっても「うん、そうだよな」と思ってより演技に集中できます。こういうのが本当の解説ですよね。
また、ジャンプにしても「成功!」だけではなく、「これは難しい入り方をしている」など素人にはわからないポイントを的確に押さえてくれて、すごく楽しい。
というか、杉田さんにしても樋口コーチにしても、また実況の小林さんにしても「成功!」なんて見ればわかることは、この放送では一度も口にされなかったのではないでしょうか。プロフェッショナルですよね。


今回、真央選手は衣装を変えてきていますが、それ以外に「あれっ?」と思う所がありました。
いつもストッキングはスケート靴をすっぽりカバーするタイプなのに、今回靴が表に出ていたこと、そして口紅を引いていないように見えたことです。

b0038294_958261.jpg

安藤選手などはいつも靴カバーをしていませんが、真央選手はいつもカバーしているので、なんかすごく個人的に違和感がありました。カバーをするかどうかは選手の好みですから、どっちでもいいんですけど。
あと、衣装の割に唇の色が薄く、表情が元気なく見えたのもちょっと残念でした。こういう時にはしっかりと口紅を引いて、華やかに演出したほうがいいと思います。
ただ、体調が悪い時などはお化粧や特に口紅を引きたくないという時があるので、そういうんじゃないといいんですが・・・。でも小龍包や大根もちを食べたということなので、大丈夫ですかね。
単に引き忘れた、とかならいいんですけど(笑)。

フリーでは3Aは1度と既に明かしていますが、2度目の3Aを入れる部分では2A-3Tが入るという情報もあります。どんな構成になるのか、どんな演技になるのかをドキドキしながら楽しみに待ちたいと思います。
頑張ってください!!!


Mao Asada 2011 4CC SP -Tango

杉田さん&千鶴さんの実況・解説が聞けます。

b0038294_10201971.jpg



3位にレイチェル・フラット選手!
b0038294_1071588.jpg

全米選手権から新しくしたSP、やっぱりいいです!彼女はこういう曲というかこういうダイナミックな演技が絶対に映えます。
ノーミスで演じ切り、本人も嬉しそうでしたね。台湾のお客さんもスタンディングオベーションしていました。
なんか体を精一杯使って、大きく演技する彼女を見ていると、こういうのが表現力だよなと思います。
演技力と表現力って、やっぱり違うんじゃないかと彼女を見ていて思いました。今フィギュアで「表現力」と言われているものって、実は「演技力」なのが殆どなんじゃないかと感じました。


Rachel Flatt 2011 FS -Finale from "East of Eden"

フリーでは「演技力」がすごくアピールされたプログラムになっていますよね。レイチェルのどや顔が見られるのはそれはそれで楽しい。文武両道で頑張っている彼女は本当に素晴らしいです。頑張ってください!!!


4位は長洲未来選手!
b0038294_10214328.jpg

今季怪我の影響もあるのか、ちょっとジャンプが安定しませんね。いつもSPは完璧に決める未来選手なので、SPでのミスはちょっとびっくりでした。
やっぱりシーズン終盤になってきて、選手のみなさん疲労が溜まってきているのかなとも思います。
でも、ニコニコして滑るミライちゃんを見るとこっちも嬉しくなりますね「楽しい!滑ってて嬉しい!」という気持ちが伝わってくる。すごく魅力的な選手ですね。
b0038294_10282917.jpg

ミライちゃんの笑顔に解説の杉田さんも思わず笑い声をこぼしていましたね。
ただ、杉田さんがミライちゃんを褒める口ぶりが全て過去形なのが気になりました・・・ジュニアで出てきた時はよかった、という感じなんですよね。今は演技に波があるみたいなことを話していましたが、専門家の目から見て、今の彼女がどう見えているのかというのが興味がありました。

全米選手権の時はジャンプ全てノーミスだったのに、最後のスピンでミスをしてしまいました。フリーをノーミスで最後滑り切ってシーズンを終えてほしい!頑張ってください!!

Mirai Nagasu 2011 4CC SP -Un Sospiro / Witches of Eastwick



5位にアリッサ・シズニー選手!
b0038294_10335921.jpg

最初のルッツでの転倒が痛かったですね。でも全体的にいつものオーラが感じられなかったというか、元気がなかったですね。
まあ世界選手権を見据えての出場ですからここにピークを持っては来ないと思いますが、あの周りが明るくなるような笑顔が見られなかったのは残念でした。

b0038294_10404752.jpg
しかし、どんな時でも美しいスピンは健在!ポジションの美しさと回転の速さは素晴らしい。

SP5位、そしてこのメンバーというのは厳しい戦いになると思いますが、フリーでは世界選手権につながる素晴らしい演技を期待したいですね。頑張ってください!

Alissa Czisny 2011 4CC SP -Romance from Violin Concerto



6位は鈴木明子選手。
b0038294_10465731.jpg

最初のジャンプが軸が斜めになってしまいましたが、その後きちんとコンビネーションジャンプを付けてミスを最小限にカバーしましたね。その後もステップも丁寧につま先まで神経の行き届いた演技を見せてくれました。
でも、やっぱりあっこちゃんもちょっと元気がなかったかな・・・。いつものように、見ていて何かをつきつけられるような、こちらに迫ってくる迫力というものが感じられませんでした。
でもタンゴの音をきちんと聞いて、音と一体化した素晴らしい演技だったと思います。
でも、なんか彼女はいつも思ったより点が出ないんですよね・・・もっと評価されるべき選手だと思うんですけどね。
b0038294_10542656.jpg

彼女は今季これが最終戦。是非燃え上がるような演技を見せて欲しいと思います。頑張ってください!!


Akiko Suzuki 2011 4CC SP -Tango Jalousie



予想してはいましたが、すごいメンツだけにすごい戦いですね。見ていて疲れました(笑)
でもフリーは更に疲れそう・・でもすごく集中して見ずにはいられませんよね。
全ての選手にとって実りある試合となりますように。
選手の皆さん、頑張ってください!!!(もう、これしか言えない)


***おまけ***
b0038294_11253455.jpg

セクシー安藤VSピュア浅田/フィギュア
【台北(台湾)18日=今村健人】フィギュアスケートの4大陸選手権は19日、女子ショートプログラム(SP)が行われる。昨季世界女王の浅田真央(20=中京大)は24番、全日本女王の安藤美姫(23=トヨタ自動車)は19番滑走となった。台湾の地元紙も2人に注目し「セクシー安藤VSピュア浅田」と見出しを打つなど、女王対決をあおった。鈴木明子(25)は26番目に滑る。男子SPは世界選手権代表の高橋大輔(24)が83・49点の今季自己ベストで首位、羽生結弦(16)が3位で、同代表の小塚崇彦(22)は6位と出遅れた。

 2人の女王が、フィギュア不毛の地を熱くさせた。「性感(セクシー)安藤VS清純(ピュア)浅田」。台湾のスポーツ紙にあたる大衆紙「アップル・デーリー」は、女子SPを翌日に控えた18日付の新聞でこう見出しをつけた。「背中が大きく開いた衣装で練習する安藤に対して、浅田は首まで隠している」と練習着姿にまで注目。競技が行われたペアSPより大きく掲載し、対決をあおった。

 台湾でフィギュアスケートの国際大会開催は、今大会が初めて。競技の認知度は低く、台湾の関係者によると、浅田を知っている人は「10人に1人」。そこで多くの人に来場してもらおうと、今大会は入場料がなんと無料に設定された。2人の女王対決の“あおり”と相まって、女子SPと男子フリー、女子フリーを行う19、20日のチケットは、すでになくなったという。

 そんな盛り上がりに乗ってか、2人の調子も上り調子。この日の2度の練習で、浅田はトリプルアクセル(3回転半)に計8度挑み7度成功。最初の練習だけ行った安藤も、見出しのように両肩を露出した衣装で、3-3回転の連続ジャンプを決めてみせた。刺激を受けた鈴木も3回転ジャンプを何度も成功。ハイレベルな練習を披露し合った。

 浅田は最終グループの24番目、安藤は1つ前のグループの19番目と分かれたが、第一声で「I don’t care」(気にしない)と英語でおどけた安藤に、6分間練習直後の浅田も「何番でも良かった」と互いにリラックスした表情。台湾を熱くする戦いが、幕を開ける。

2011年2月19日 日刊スポーツ

*****
「性感安藤」って(笑)セクシーって意味なんですね。でも、確かに安藤選手の練習着はちょっとカットがセクシーですよね(笑)かっこいいです。



<関連コラム>
高橋大輔選手優勝、羽生時結弦選手シニア初の表彰台! -四大陸選手権・男子フリー  2011年2月19日
高橋大輔選手神演技でSPトップ! -四大陸選手権・男子SP  2011年2月18日
いよいよ四大陸!  2011年2月17日
by toramomo0926 | 2011-02-20 08:49 | フィギュアスケート


<< 安藤美姫選手・浅田真央選手ワン... 高橋大輔選手優勝、羽生時結弦選... >>