ブレジナ選手がトップ、小塚選手2位、村上選手3位スタート! -2011スケートアメリカ
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ついにシーズン本格スタートを意味するグランプリシリーズが開幕しました。今年の第一戦はスケートアメリカ。カリフォルニアでの開催です。今日は男子シングルのショートプログラム(SP)が行われました。

初戦からかなり惹きこまれるメンツとなりましたが、ミハル・ブレジナ選手が素晴らしく美しいジャンプを決めたクリーンな演技でトップ、2位に4回転に果敢に挑んだ小塚崇彦選手。3位には4回転サルコウ-2回転トウループ(4S-2T)を決めた村上大輔選手が入っています!

ISU Grand Prix Hilton HHonors Skate America 2011

順位と得点詳細。
「Result」でそれぞれの種目の総合順位と総合得点が、
「Entries/Result Details」ではショートプログラム(SP)とフリーそれぞれの得点詳細が、
「Judges Scores」ではSP/フリーで各選手の全ての要素の内容と、それにジャッジがどのように得点をつけたかを見ることができます。




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小塚崇彦が2位、村上大介が3位発進=スケートアメリカ・男子SP
 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカが21日(日本時間22日)、カリフォルニア州オンタリオで開幕し、男子シングルのショートプログラムで日本の小塚崇彦(トヨタ自動車)が70.69点で2位、村上大介(陽進堂)が70.67点で僅差の3位につけた。世界選手権4位のミハル・ブレジナ(チェコ)が79.08点でトップ。欧州チャンピオンのフローラン・アモディオ(フランス)は62.46点で8位と出遅れた。

 出場選手中一番最後の10番目に登場した小塚は、冒頭で4回転トゥループに挑戦したが転倒。続くトリプルアクセルでも片手をつくミスが出て技術点が伸びなかったが、演技構成点で1位をマークした。村上は4回転サルコウからのコンビネーションジャンプを始めすべてのジャンプを着氷し、パーソナルベストを更新する会心の演技を披露。ブレジナは4回転ジャンプを入れない構成で臨み、「鼓童」のプログラムをミスなく演じた。
 
 男子シングルのフリースケーティングは22日(日本時間23日)に行われる。

<主な順位>
1位:ミハル・ブレジナ(チェコ)79.08
2位:小塚崇彦(日本)70.69
3位:村上大介(日本)70.67
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8位:フローラン・アモディオ(フランス)62.46

2011年10月22日 スポーツナビ

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小塚がSP2位、村上3位=スケートアメリカ―フィギュアGPシリーズ開幕
 【オンタリオ(米カリフォルニア州)時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ今季第1戦、スケートアメリカは21日、当地で開幕して男子ショートプログラム(SP)が行われ、昨季世界選手権銀メダリストの小塚祟彦(トヨタ自動車)は70.69点で2位となった。昨年のスケートアメリカ5位の村上大介(陽進堂)は70.67点で3位。ミハル・ブレジナ(チェコ)が79.08点で首位に立った。
 小塚は冒頭の4回転ジャンプで転倒するなどやや精彩を欠いた内容。村上は4回転ジャンプを決め、好演技を見せた。フリーは22日に行われる。
 女子は22日にSP、23日にフリーがあり、2月の冬季アジア大会2位の今井遥(東京・日本橋女学館高)が出場する。 

スケートアメリカ・談話
◇一つクリアできた
 村上大介 (4回転ジャンプを決め)絶対に4回転を入れるつもりだったので、一つクリアできたことが大きい。フリーでノーミスの演技をして表彰台に乗りたい。

◇ちょっと残念
 小塚祟彦 (4回転ジャンプでの転倒は)ちょっと残念。ショートプログラムでも4回転はいつかはやらなければいけないので、きょうは絶対(演技から)外すつもりはなかった。あす(のフリー)に向けて気持ちを切り替える。

2011年10月22日 時事通信

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1位はチェコのミハル・ブレジナ選手!素晴らしい演技でした!
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とにかくジャンプが素晴らしかった。彼はもう完璧に自分の中でジャンプの感覚を「もの」にしているんでしょうね。シーズン通して比較的安定してるように思えます。「シーズン序盤だからこれから」みたいなものがなく、通年で調子が一定という印象すらあります。
トリプルアクセル(3A)ではGOE(技の出来栄えの良さ・悪さによってジャッジの裁量で加えられる加点または減点。基礎点にプラスされる形で、+3~マイナス3までの点がつく)で2点がついていました。
そして3フリップ-3トウループ(3F-3T)も着氷が流れがあって素晴らしく、GOEも1.30プラスされていたのですが、演技後のスロービデオを見た時、ちょっとエッジがフラット、または外側に傾いていたように見えたのですが・・・気のせいでしょうか。
彼はジャンプ着氷時のポジションもすごくいいし、ジャンプ自体も高さと幅があるので、すごく見栄えのするジャンプを跳びますよね。決まるとこちらも見てて気持ちいい。
シニア3年目、これまでは若いのに凄いみたいな、どちらかと言えば挑戦者的な印象がありましたが、今季からは確実に世界トップを争う実力者という位置づけになってくることでしょう。
フリーは4回転のトウループとサルコウ(4Tと4S)を跳ぶ予定とのこと。彼はフリーでちょっと崩れることがあり、今年の世界選手権でもあと少しのところで表彰台を逃しています。今季そのあたりをいかに克服してくるかが楽しみ。怪我なくこのまま順調に育ってほしい選手です。頑張ってください!

Michal Brezina 2011 Skate America SP -Best of Kodo



2位に小塚崇彦選手!
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今季はSPから4回転を入れることが彼の挑戦のひとつとなっており、しっかり跳んできました。
両足着氷になり転倒してしまいましたが、諦めずに跳んでいくことが大事です。ただ転び方がちょっと怖かったけれど・・・足首とか怪我してないかとハラハラしました。
3Aでも手をついてしまったのと、3-3もセカンドジャンプが回転不足を取られているので、ちょっと点は伸びませんでしたね。ですがコンビネーションは着氷自体がギリギリであってもはしっかり降りて失点を最小限に抑えました。

昨日の公式練習でもジャンプはあまりうまくいってなかったようで、今はちょっと調子を落としているのかもしれません。本番でもちょっと体が重そうな動きだったのが気になりました。
ですが今季のテーマである表情のある演技、そして昨季から劇的に向上した上半身の柔らかで大きな動きは更に向上し、洗練されてきたように思います。
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彼は大きくてパッチリした瞳を持っているので、それをうまく使えば観客やジャッジが彼の演技に抱く印象はだいぶ変わるような気がしますね。
ショウマンシップをどれだけ発揮できるようになるかというのも、今季小塚選手を見ていくのに楽しみにしているポイントでもあります。

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この衣装、結構似合ってますよね。でも赤パンがちょっと目立ちすぎるようなそうでないような、ギリギリのところという感じ(笑)。
パンツ黒にしちゃったら、また地味になってしまうんでしょうかね・・・(笑)彼は足は長い方だと思うけれど、赤が強すぎてちょっとそういう意味でも勿体ない感じもします。トップスは可愛いし似合ってると思うんですけれど。見慣れてきたら変わってきますかね?

調子がよくなければよくないなりに、きっちりまとめられるようになってきたようにも見えます。ワールド銀メダリストという意気込みや周りの目もあるでしょうがそこは一旦置いて、自分の目指す演技を追求していってもらいたいです。

今季、彼は選曲にいつも以上に思い入れがありました。
SPの"Inner Urge"は「難しい曲だけれども自分が成長するためにはやる価値のある曲」と話し、フリーの「Fantasia for Nausicaa」については「大地震が起こったあとで、たくさんの人を勇気づけるというか、そういう意味でも日本の曲を使ってやるというのは今年に関してはすごくいいことなのではないのかな」と話していました。ナウシカについては、彼自身が曲を編集し作り上げています。彼のキャリアでは初めてのことです。
その気持ちがシーズン通して日本中に届くことを願っています。
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フリーでは是非、4回転を決めてほしい!そしてナウシカのあの美しい音楽をしっかりジャッジと観客に聴かせてほしいなと思います。
頑張ってください!!
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Takahiko Kozuka 2011 Skate Amerca SP -Inner Urge



3位には、ただ一人4回転を成功させた村上大介選手!
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2番滑走というのは結構緊張すると思うのですが、最初の4S-2Tをきっちりと決めました。このジャンプだけで12点近く稼いだことになります。凄い。パーソナルベストを更新する70.67点を獲得しました。
(最初70.68って出てたのに0.01点減らされたのは何故なのだろう・・・)
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ただ、PCS(演技構成点*)が伸びないですねー。うーん。スピンがちょっと回転が遅いのも気になりましたね。あと上半身が少し硬かったかな?ステップはすごく良かったと思うのですが上半身がもう少し動くと、更に演技が大きく見えて見る側にも強くアピールできるように思います。小塚選手も上半身を使えるようになってからぐっと演技がよくなりましたし、村上選手にも期待したいです。
でも彼はまだ20歳と若いですから、これからです。そして若いうちから4回転を持てているというのは強い武器になります。彼もこれからが凄く楽しみですね!日本選手の層の厚さは本当に凄いです。
ピーター・ガブリエルの「The Feeling Begins」の音楽もエキゾチックで良かったです。フリーはグラディエイターだとか。こちらはドラマチックになるんでしょうか?楽しみ。
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*PCS =Program Components Scoreの略。日本語では演技構成点、と言われることが多い。
評価基準が「Skating Skills(滑りそのものの技術)」「Transitions(技と技のつなぎ)」「Performance/Execution(演技力)」「Choreography(振り付け)」「Interpretation(音楽の解釈)」の5項目で評価されるため、「ファイブコンポーネンツ」とも呼ばれています。



Daisuke Murakami 2011 Skate America SP -The Feeling Begins



4位はベルギーの大ベテラン、ケヴィン・ヴァン・デル・ペレン選手(以下KVDP)!29歳の選手です。
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演技終わった後にガッツポーズをしてましたね。彼自身納得のいく演技だったようで、良い笑顔も見られました。
3Aはキレがありました。3F-3Tは流れは完全に止まってしまっているのですがきっちり決めました。そしてステップからの単独ジャンプは、3ループ(3Lo)にしてきていました。
解説の佐野稔さん情報によると、今季ループジャンプの基礎点が少し上がったらしいですね。それで入れてきたのかもしれません。
ただ、解説でも話されていましたが、彼はジャンプは本当にパワフルですごいんですが、それ以外の演技要素で点が伸びないんですよね・・・(涙)スピンは確かに、ちょっと遅かった(笑)
ステップでは片足でも良く滑っていました。
でもジャッジもちょっといい加減というか(笑)どういう基準なのか(毎年のことながら)よくわかりませんよね。KVDP選手の得点表を見ると、PCSの「音楽の解釈」では5.25から7.00までジャッジによって出してる得点に差がある。同じ演技の同じ項目の評価でこれだけ違うって、いくらなんでもどうなのかという感じもします。
選手は点を取らなければ勝てないのに点の基準が非常に曖昧で、その試合によって評価する人間も違うから点の出方も違う、というある意味非常に理不尽な戦いを強いられていますよね。

KVDP選手といえば4回転などの高難度ジャンプをバンバン跳んでくる、というイメージがあるので、ちょっとそういう意味では物足りないような気もしました。でも29歳ですからね。現役フィギュアスケート選手としては驚異的ですから、文句いっちゃいけませんね(笑)。
フリーでもパワフルに暴れてくれることを期待します!


Kevin Van Der Perren 2011 Skate America SP -Quidam (from "Cirque du Soleil")



5位が今年の全米銀メダリスト、リチャード・ドーンブッシュ選手!
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滑り始めてすぐに感じたのは、素晴らしいスピードだということ。スケートがよく滑っていてなめらかさを感じました。
3ルッツ-3トウループ(3Lz-3T)、3Aときれいに決めて、最後の3Fの着氷がエッジがちょっと滑った感じで怖かったんですが持ちこたえました。佐野さんが「エッジエラーかも」と話していましたが、やはりe(エッジエラー)がついていましたね。彼はフリップがルッツ気味になるクセがあるようです。スピンはスピードがあってきれいでした。

彼は今季本格シニア参戦となりますが、滑りはもうトップスケーターと遜色ない感じがします。
ただ、身のこなしなど体の動かし方、踊り方がちょっとまだバタバタしてて、「踊る」とか「振り付けをする」という感じではないように思います。昨季のシャーロック・ホームズみたいな動きではあまりわかりませんでしたが、本格的に手足を大きく使った動き、振り付けはちょっとこなしきれていない感じに見えました。もう少し洗練された身のこなしになってくるときっと素晴らしいスケーターになると思います。やはり高い技術と洗練された身のこなしが両立できるのがシニアのトップスケーター、ということになるんでしょうね。
滑りは本当に良いしジャンプも安定感があるので、これから絶対に強くなって上位の常連になってくるはずの選手。頑張ってほしいです。
いやー、ほんとに五輪が終わると一気に若い芽が噴き出してくるというか、若者の台頭ぶりは凄いですね。


Richard Dornbush 2011 Skate America SP -The Fifth



6位はデニス・テン選手!
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ここ2シーズンほどコーチが変わったり、自分の体の変化に対応するのに苦労しているように見えていたテン選手。
今日見たら、すっかり大人の男性の佇まいになっていました。体がしっかりと大人の男性の体型に出来上がってきたという感じ。

3Aは本当にきれいに決まりました。ただその後の3F-3Tでステップアウト、そして最後の3Lzで転倒してしまったのが惜しかった・・・。
ドーナツスピンはきれいでした。男子でドーナツスピンはもう珍しいものではなくなってしまいましたね。数年前では考えられないことです。
男子は急激に全体のレベルが上がってますね~。
バンクーバー五輪までの数年間がエアポケットのように空白になっていましたが、五輪終了後には、選手は待ちきれないとでも言うように4回転を入れてくる、そして決めてくる選手が激増しています。そしてスピンなどもどんどん技が多彩になっていますね。すごいことです。

バンクーバーまでのあの時代は何だったのだろう。後年振り返った時に、「高難度への挑戦を罰しレベルを下げて完璧にした方が高得点」という訳のわからないルールの時代は、日本の「ゆとり教育」みたいな黒歴史になりそうな気がします。

話がそれてしまいましたが、テン選手の話に戻ります。
彼はラフマニノフの「エレジー」に合わせてしっとりと演じました。
ドーンブッシュ選手のところで「身のこなし」について書きましたが、テンくんはシニアの試合に出てきた時からそれが身についていたように思います。彼の体の動きは指先まで神経が行き届いていて動きにメリハリがある。頭の動かし方やそのタイミングまできちんと「踊り」としても成立している。ジャンプが失敗しても、テン君の演技の美しさは変わりません。
ステップも体を大きく使った美しい動きで、素晴らしかったです。


Denis Ten 2011 Skate America SP -Elegie op. 3 No. 1



7位にアーミン・マーバヌーザデー選手!
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体ががっちりしましたね!特に胸筋がすごいと思いました。きっちり体を作ってきたなあと言う感じ。
滑りも相変わらず滑らかできれいでした。
最初の3F-3Tと最後の3Lzはばっちりでした。彼はルッツとフリップを正確に跳び分けられます。これは今のルールにおいて非常に大きな武器ですね。
3Aだけお手付きしてしまったのが残念!でもドーナツスピンも美しかったですし、ステップもすごくよく滑っていました。
ステップでは皆さん利き足の右足で片足滑りする選手が殆どですが、彼は左足で片足滑りをしていました。佐野さんが「ジャッジにこの点を評価してほしい」と話していましたね。
そしてスピンのポジションが今年も独特なものがいくつかあって、見てて斬新で楽しいです。こういうのを彼のトレードマークにしていくといいですよね。

それにしても、そんなに悪い演技じゃなかったと思うんだけどなあ・・・点が出た時あまりの低さに驚きました。「ひっくうううううう」とTVの前で叫んでしまった(笑)。
何がいけなかったんだろう?
彼は4番滑走でしたが、素人目にはそれまで滑った選手の中で「滑り」そのものの質は一番高いと思いましたし、そんなに低い点を付けられる要素というのが思い当たらないのですが。彼も残念そうでしたね。
この評価に落胆したり腐ったり(彼はそういうことはないと思いますが)することなく、フリーで全力投球してほしいと思います。

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「望んでいたスコアではなかったけど、素晴らしい時間を過ごしたよ。明日のキルビル(の曲を使ったフリーの演技)にワクワクしているよ!」

そうだ!アーミン君がんばれ!君は本当にいい子だ!!


Armin Mahbanoozadeh 2011 Skate America SP -Kashmir



今年のヨーロッパチャンピオンのフローラン・アモディオ選手は、まさかの8位発進となりました。
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最初に3F。これはエッジエラーがついてしまいましたが、きっちり着氷。次の3Aもきちんと決めて、これはいい滑り出しだと思っていたら、最後3Lz-3T?のコンビネーションが抜けてしまい2Lzになり、しかもコンビネーションを付けることが出来ませんでした。
SPでは、ジャンプにおいては「コンビネーションジャンプ」「アクセルジャンプ」「ステップからの3回転ジャンプ」を必ず入れることが規定されており、それが入らないと求められた演技要素を満たしていないということで大幅に減点されてしまいます。

しかし彼はこの失敗を引きずることなく、曲が変わって「Jumping Jack」になって始まったステップを表情豊かに躍動感いっぱいに滑り切り、最後まで諦めずにきっちりと演技をやり切りました。それは本当に素晴らしかったんですが、SPでコンビネーションが入らないというのは致命的なミスでした・・・残念です。
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このプログラムを見たのは初めてだったのでちょっとよくわからないのですが、コンビネーションは予定として最後のジャンプとして組み込まれていたのでしょうか?それとも最初のフリップにつける予定が入らなかったので、最後に入れようとしたのでしょうか?
多分最初に入れる予定だったのじゃないかと私個人的には思っています。
コンビネーションを最後にするというのはミスしたら取り返しがつかないので、リスクが大きすぎますよね。安全に安全を重ねるタイプのモロゾフコーチがそういう構成にするとも思えないので、恐らく最初に入れようとしたが単発ジャンプになってしまったので、最後のルッツをコンビネーションにしようとしたのだと思います。
ミスになってしまいましたがそのガッツを是非フリーにぶつけてほしいと思います。
キス&クライで本人は相当落ち込んでるみたいだったので心配ですが・・・もうこうなってしまったものは仕方ない。あとは引きずらないで自分のベストを尽くしていくしかありません。
頑張れ!!アモディオ選手!!!


Florent Amodio 2011 Skate America SP -Summertime/Jumping Jack



9位にダグラス・ラザノ選手。
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22歳ということですが、失礼ながら私この方の演技を初めて拝見しました。欠場したエヴァン・ライサチェク選手のピンチヒッターとしての出場だったそうです。お疲れ様です。
でもGPS出場というのは大きなチャンスですし、すごく良い経験ですよね。
ちょっと危ない場面もあり、3Tが2Tになってしまうということはありましたが転倒などはなくしっかりとまとめていました。
スピンはポジションが美しく、見ててきれいでした。
パーソナルベストを更新しましたが、あまり満足そうではなかったですね。そのガッツに大いに期待したいと思います。甘いマスクの美青年でした。アメリカは強豪ぞろいで試合に出るのも大変な状況なのでしょうが、また彼の演技をどこかで見られるといいなと思っています。


Douglas Razzano 2011 Skate America SP -Piano Concerto No. 2



サミュエル・コンテスティ選手は10位。
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「ハンガリー行進曲」に乗って、指揮者に扮したプログラムで振り付けもそれらしいものがふんだんに盛り込まれた、まるでショープログラムのような楽しいプログラム。
でも、ジャンプを全て失敗してしまったのは本当に痛かった・・・・・。
でも、これが決まってきたら本当に客席を巻き込んでの大盛り上がりになることは間違いありません。そういう意味ですごく楽しみなプログラムでした。
彼はカウボーイに扮したり、いつも楽しいものを用意してくれますよね。昨季で引退したアメリカチャンピオンのライアン・ブラッドリーさんに通じるエンタテインメント性とサービス精神は、今の時代に非常に貴重な存在。
是非頑張ってほしいです!
フリーはどういう演技になるのか楽しみにしてます!


Samuel Contesti 2011 Skate America SP -Hungarian March, etc.



ということで、初戦からかなり見応えあるものとなりました。
フリーは日本時間の深夜0:45~2:40にテレビ朝日「GetSports」の枠で、また、3:30~5:25にCSのテレ朝チャンネルで放映されます。

選手の皆様、頑張ってください!怪我なく全力でぶつかり合うエキサイティングな試合となりますように。

<参考リンク>
フィギュアスケートグランプリシリーズ2011 -テレ朝チャンネル
グランプリシリーズ2011 -テレビ朝日


<関連リンク>
<お知らせ>テレ朝チャンネルGPS放送時間変更  2011年10月22日
スポーツとは「向上」を目指すもの 2009年1月1日
by toramomo0926 | 2011-10-22 15:26 | フィギュアスケート


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