高橋大輔選手優勝、小塚崇彦選手銀メダル! -2011年NHK杯
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NHK杯・男子シングルも、女子に続いて高橋大輔選手が優勝、小塚崇彦選手が2位という、男女そろってのワンツーフィニッシュ。
そして3位には、グランプリシリーズ(GPS)初の表彰台となるロス・マイナー選手が入りました!おめでとうございます!!

それにしても大会全般的に感じたことは、会場の雰囲気がとてもいいことですね。
順位が下の選手でも、失敗が続いた演技でも、そしてどの国の選手にも分け隔てない温かい声援と手拍子、そして拍手。
観客の「演技そのものを楽しむ」「全ての選手を応援する」という気持ちがTVで見ていても感じられて、すごくいいなと思いました。
海外の選手がよく「日本のファンは温かい。日本で試合をするのは大好き」などとよくインタビューなどで語っているのを目にしますが、これは実はリップサービスではなく本音も含まれているのかもしれません。
自国の選手以外には結構冷淡な国もあったりしますし(笑)、地元選手と他の選手とで(意識しなくても)声援などに差が生まれるのはある意味当然のことですから、日本が特別なのかもしれませんね。あと、北欧での試合も割と雰囲気がいいように思います。
全ての種目で温かい雰囲気の試合となりました。


ISU Grand Prix 2011 NHK Trophy
順位と得点詳細。
「Result」でそれぞれの種目の総合順位と総合得点が、
「Entries/Result Details」ではショートプログラム(SP)とフリーそれぞれの得点詳細が、
「Judges Scores」ではSP/フリーで各選手の全ての要素の内容と、それにジャッジがどのように得点をつけたかを見ることができます。




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高橋がNHK杯連覇 小塚が2位、町田は7位=フィギュア・男子FS
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯(札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)は13日に男子フリースケーティング(FS)が行われ、日本の高橋大輔(関大大学院)が169.32点、合計259.75点でNHK杯連覇を飾った。小塚崇彦(トヨタ自動車)が155.25点、合計235.02点で2位、町田樹(関西大)は123.19点、合計195.45点で7位となった。
 3位には合計212.36点をマークしたロス・マイナー(米国)が入った。

 高橋は冒頭で挑んだ4回転フリップで転倒したが、スピン、ステップで全体をまとめ、高い演技力でプログラムを演じ切った。小塚は4回転ジャンプが両足着氷になるもその後は大きなミスなく、ショートプログラムに続きフリーでもシーズンベストを更新。町田は4回転やトリプルアクセルなどジャンプにミスがあり得点を伸ばせなかった。

<主な順位>
1位:高橋大輔(日本)259.75
2位:小塚崇彦(日本)235.02
3位:ロス・マイナー(米国)212.36
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7位:町田樹(日本)195.45
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以下は高橋のコメント。
「ファイナルに行けるということで、そのことに関しては一安心というか、ほっとしています。そこまで次に向けて頑張っていかないといけないなという気持ちです。
 演技に関しては、このままではファイナルでは勝てないような演技だったのですが、人生で初めて、6分練習で4回転フリップを成功することができたので、次につながるステップになったんじゃないかと思います。
 出来としてはまだまだ十分ではなくて、後半の2本のジャンプでアンダーローテッド(回転不足)を取られたりとか、スピンでレベル4狙いのところを、4回転で失敗してレベル3狙いにしたりとか、100パーセントではなかったんですけど、演技自体は(スケート)カナダに比べたら進歩してるなと。後半はスピードが落ちた部分があるんですけど、気持ちの面ではできたと思います。

(4回転は)トゥループもフリップもどちらとも悪くなかったので迷っていたんですが、6分練習でフリップを初めて成功できたので、『これは(フリップで)いくしかないだろう』と思ってやってみました。
(今回初めて4回転フリップがダウングレードではなかったが)両足着氷が多かったんですけど、片足で転ぶというのが毎日何回かありました。本番でも悪くはなく、上がりが力みすぎたというのはありながら、これはちゃんと取ってくれたんじゃないかな、というのが自分の中でもありました。4回転の判定をもらえるかなという気持ちはあったので良かったです。6分間練習で1回決められたことでイメージもできました。

(演技構成点ではフリーでも9点台が出たが?)(スコアを見て)本当だ! 日本だからかなというところもあるんですけど(笑)、お客さんがすごく助けてくれたというか、一緒に盛り上がってくれましたし、今回はショート、フリーともに自分の中でコントロールしながら気持ちを出せたところが前回よりあったので、評価できるかなと思います。

(ブルースというジャンルについては)あまりつかめていないので(笑)。つかめていなくても、そのときそのときの気持ちでやっていけばいいかなと。常に笑ってしまっていて、自然に笑ってたんで、もういいやと(笑)。
(今日の“ブルース度”は?)ブルースというものが僕自身どういうものなのか正直分からなくて、一生分からないんじゃないかと思いますけど(笑)、もっと『やさぐれている』というか……ハッピーじゃないだろうな、というか……。日常(の感情)なのかなというイメージなんですけど。今日は『欲を持った男』じゃないけど、こう……人にかみつくじゃないですが、人の方に入り込んでいくという感じの演技だったので、どれがいいんですかね(笑)。でもあまり考えず、そのときの状況でやっていくのが一番いいんだなと、滑るほどに思ってきています。いろいろな人に聞いたり、どこかでヒントが出てきたりすると思うので、そういったものは拾いつつ、どう表現しようというのはあまり考えずにやるのが一番かなと思います」
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「ジャンプはダウングレードをとられた部分もあり、パーフェクトではなかったですけど、演技自体は前回の試合に比べたら上達しているなと自分でも感じられたので良かったです。
(4回転フリップに挑戦したが?)6分練習で人生初めて4回転フリップを着氷できたので『これはいくしかない』ということで。6分練習で初めてガッツポーズをしてしまいました(笑)。
(本番での4回転フリップについて)悪くはなかったんですけど、やろうとしすぎて欲が出たのかなと。力んでしまったのがミスにつながったと思います。

(ジャンプ以外も磨きがかかっているが?)後半にスピードが落ちたところが練習不足だと思いますけど、気持ちとしてはすごくパーフェクトにできたと思います。
(フリーでブルースを踊る難しさは?)今日はさわやかすぎたかなという部分があるんですけど(笑)、もっとメリハリをつけられればいいなと思います。

(NHK杯連覇について)去年は優勝していいのかという感じだったんですけど、今回は一歩ずつステップアップしていることが分かった優勝だったので良かったと思います。
(次はGPファイナルだが?)行けるんですか? 頑張ります。それだけです」
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 以下は小塚のコメント。
「裏で高橋選手を見ていたんですけど、(自分は)まだまだだなと思いながら、もっと頑張らなきゃと思って見ていました。
(どのあたりが足りないか?)全体的な流れと、競技だけど見せるところがまだまだだと思いました。

(4回転ジャンプについて)力が入りすぎたということもあって、タイミングでうまく飛べなかったと思います。ほかにもちょこちょこミスがあって、点数を重ね切れなかった部分もあったので、そのあたりが残念だったと思います。

(表現力について)最後の方に体力がなくなってくる中で、練習してきたことがしっかりできたかなと思います。点数の方でもインタープリテーション(音楽の解釈・表現)の点数がコリオグラフ(振り付け)よりも上をつけていただけたのでうれしかったです。
 次の試合が何になるかは全ての試合が終わらないと分からないですけど、僕自身は次は全日本選手権だと思っているので、自分自身がすっきりと滑れる演技をしたいと思います」

「本当に、何とか踏ん張ったというか、何とか耐えたという感じで終わってしまったので残念な部分もあります。でも、点数的にはスケーティングスキルとパフォーマンスやコレオ(振り付け)が同じレベルまで上がってきているので、感情表現がちょっとずつ、リンクの周りの人に伝わってきているのかなと思いました。
 フリーは4回転を入れてやるということで公式練習から決めていました。感触は公式練習の方が良かったんですけど、6分練習でも転倒しましたし、きたという感じではなかったです。でもちょっとずつちょっとずつ上がっているかなとは思います。

 4回転も含めて、ジャンプの面では前回大会に比べればマシですけど、着氷のときに前のめりになったり、3回転をやるところが2回転になったり、そういうところがまだまだ残っているなと。実際に靴の問題といっても、靴はそのうち慣れてくると思うので。それは時間を追って良くなると思います。
(手応えを感じたか?)どうでしょうね……。いつもだと終わってすぐに何か『これ良かったな』と思うものがあるんですけど、今回に関しては『ああ、終わった』という感じなので、特に何かつかんで試合を終わったという感じはしていません。本当にいっぱいいっぱいだったかなと。精一杯頑張りました。

(GP2戦を終えて今季の方向性についてはどう思う?)SPについては点数がすごく割れていて、7点もついてれば9点もついているような、ジャッジによって評価が違う部分があるのが気になっています。たくさんの人の意見を取り入れながら、どういう部分を修正したらいいかをちょっと考えて、自分だけで満足するのではなく、見てくれている人が納得するような演技をしていかないといけないなと思います。

 SPは、僕自身は振り付けをしてもらって、プログラム構成としてはとても良いプログラムだと思うので、あとは自分に慣れるか慣れないか、プログラムに引っ張られるのではなく、自分が音楽を引っ張っていくぐらいじゃないとこのプログラムは良く見えないのかなと思います。まだまだビデオを撮るなり、ほかの人から意見を聞いたり、取り入れて練習する部分はいっぱいあるかなと思います。

(フリーの表現面は)とにかく今回は、この曲が好き、ということを特に込めて滑りたいと思ったので、それに関しては本当に曲を聞いて曲を感じて、そのままに滑ることができたかなと思います。でも滑りという部分ではもっと滑れるかなと思っているので、これが最高潮じゃないし、練習の余地はあると思います」

2011年11月13日 スポーツナビ

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高橋大輔選手がぶっちぎり、歴代世界3位という得点での優勝です!!
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6分間練習で初めて4回転フリップ(4F)に成功しました。本人も話していましたが、6分間練習でガッツポーズをした選手を初めて見ました(笑)
本番では転倒してしまいましたが、試合で跳べるようになるという手ごたえを持ったんじゃないですかね。ファイナルでも試してくるか楽しみですね。
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今大会は体のキレがこれまでで一番じゃないかというくらいでしたね。ジャンプにも力みが全く感じられず、軸の細い、高いジャンプを跳んできました。オフにはフランスで、既に定評のあったスケーティングを更に磨きました。なのでジャンプが決まれば、演技の完成度は他の追随を許さない感じになりますね。
彼としてはまだまだ理想の演技とは遠いようなことを言ってましたが、シーズン序盤としては素晴らしい出来のものをしっかり出してきたなあという印象です。
そして彼の唯一の弱点といえばスピンだった訳ですが(笑)、今季それも飛躍的に洗練されましたね。特に驚いたのがシットスピン。前は膝があまり曲がらず腰高な感じがしていたのですが、しっかり腰を落として回ることが出来ています。
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全体的にはまとまっていて完成形が見えたという感じですが、後半ちょっと迫力不足?というか勢いがなくなってしまったような気がするので、ファイナルと全日本にそのあたりは期待します。昨季、全日本のフリーでの青い炎が見えるような凄みのある演技がすごく印象に残っているので、あの時のようなオーラバチバチの『ブルース』をシーズン中に見られるといいなと思っています。ジャンプは昨季より見違えるようによくなっているので、きっと凄いものになるだろうと思います。
それにしても日本にこういう選手がいるというのは凄いなあと毎回彼の試合を見ると思いますね。素晴らしかったです。
おめでとうございます!!
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Daisuke Takahashi 2011 NHK Trophy FS -Blues for Klook



2位は小塚崇彦選手!
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ジャンプが昨季より少しかみ合わないまま2試合きてしまったという感じですが、良くない時でもしっかりまとめて成果を出す、ということが自然に出来るようになったんだなと思います。本人は最後まで残念そうでしたけどね・・・。

バックスペースで高橋選手の演技を見て、順位が決まった時に一瞬映った小塚選手の表情が印象的でした。
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高橋選手という壁を改めて感じたという風な1枚目と、その数秒後の新たな闘志を燃やすような笑顔。「おめでとう」と呟いていました。その後インタビューの時の握手もよかったですね。こういうのがスポーツはさわやかでいいです。日本チームはすごく人間関係がいいですよね。だからこそいい選手がたくさん育つのかもしれません。アメリカチームとかもみんな仲良さそうですし。
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本人は演技構成点(PCS)の「振り付け」の項目より「音楽の解釈」の方が点が高くついたことを良かったと話していましたが、確かに「ナウシカ」は試合ごとに深まっているなという気がします。音楽に振り付け、演技が溶け合ってきてますし、解説の本田武史さんも「見入った」と話していましたが、すごく努力の後も見えますし、着実にきているなという感じ。そしてスコアシートを見ると、そんなに減点はされていないんですよね。でも自分ではまだまだという感触しかなかったということは、これは今後更に上げてくるなという感じです。
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彼はファイナルに出られるかは微妙な状況ですね。本人は「多分次の試合は全日本になると思う」と話していました。でもファイナルに出られなくても、正直全日本の方が試合の重要度としては上ですから、その分みっちり練習できると考えればそんなに悪くないかもしれません(荒川さん&真央選手方式)。
このところ試合を見ていて、ファイナルの重要性というものは私自身の感覚ではそれほどでもなくなってきています。
勿論成績上位者しか出られないものですし出ることも、そこで表彰台に乗ることも重要な実績にはなるのですが、出られなくてもそれを殊更悲観する必要もないかなと。何となくファイナルはエキシビジョンマッチに近いというか、グランプリシリーズ(GPS)で頑張った「ご褒美」みたいに思えてきています。
選手の感覚(捉え方や認識)とは違うかもしれませんし、その選手のキャリアや年齢、今どんな状況かによっても意味合いは違うかもしれませんが、自分自身としては前ほどファイナルを大きくは捉えなくなりましたね。

昨季絶好調のシーズンを過ごし、今季新たな課題を課して臨んでいます。試行錯誤があるのは仕方のないことですし、彼もそれは分かっていると思います。冷静に、これから何をするべきかをすぐに考えているように見えたので、心配していません。ケガだけは気を付けて、頑張ってください。
とはいえ銀メダルですよ!おめでとうございます!


Takahiko Kozuka 2011 NHK Trophy FS -Nausicaa of the Valley of the Wind



3位にロス・マイナー選手!!おめでとうございます!!
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今大会で、私は彼が大好きになりました(笑)このNHK杯で彼は日本のファンを爆発的に増やしたと思います。
全米選手権で3位になった時から「滑りのきれいな選手だな」とは思っていたのですが、今回さらにその印象を深くしましたし、ジャンプも高くてスピンも早く軸が細い回転で回れます。スピンが終わると顔がまっかっかになるのもいいですね(笑)
フリー冒頭の3Aは本当にきれいでした。
正直、全米選手権を見た時も思ったのですが、すごくきれいだけどあまり個性がないというか、印象に残りにくい感じかも、と思ったのですが、今回その滑り自体を見てすごく気持ちいいなと思っている自分を発見し、いいなあと思ったんですね。そういうところは小塚選手と似たところがあるかもしれません。

何より、表彰式での笑顔が良かったですねー。
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自身GPS初の表彰台ということで、ニコニコニコニコしてました。メダルを貰ったあとも、一人でずっとメダルをいじってましたし(笑)
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こういう素直さはとてもいいですね。
3月の東日本大震災発生時も、一緒にジュニアで戦ってきていた羽生結弦選手の身を案じてツイッターでいち早く彼の安否を呼びかけたりしていました。「彼が仙台在住と知っていたので心配になった」と話していましたが、優しいですね。
彼の笑顔は素直ですものね。人って笑ってる時の顔を見ると、その人が「本当は」どんな人なのかというのが少しだけ分かるような気がしています。アスリートはやはり笑い方が素直で屈託のない方が多いですが、彼もそうですね。

エキシビジョンは、本人は表彰台に乗ることを想定しておらず準備をしてこなかったということで、札幌で買った「北海道」とでっかく書いてあるTシャツにジーンズで滑っていました(笑)
今回彼はコアなファンだけでなく、TVを見ていた方や北海道の方にすごく知名度を広げたと思います。また日本で滑ってほしいです。
おめでとうございます!彼も次は全米選手権ですかね。頑張ってください!

Ross Miner 2011 NHK Trophy FS -The Untouchables

彼に「二代目・ユニクロミオ」の称号を授けたいと思います(笑)。「ヒートテッカー」という称号も見かけたような(笑)


4位はサミュエル・コンテスティ選手!
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前回同様、今回もフリーの方がずっとよかったですね。SPもこのくらい決められるとメダルも充分狙えるんですが、どうしてもSPで乱れが出てしまいますねー。
彼の今季のプログラムも両方とも大好きですし、彼の魅力、いいところをすごく引き出せる内容になっています。そして今季は音楽と演技の調和を重視する流れになっているので、「彼の年」に出来るお膳立ては揃っています。
なのでかえすがえすも残念(涙)SPの構成等にやりにくい点があるのであればそのあたりの振り付けや入り方などを修正して、次の試合に臨んでほしいと思います。
これも是非完成版が見たい!きっとすごく盛り上がると思いますし、将来引退後も彼の代名詞的なプログラムになりえる魅力的なものだと思います。是非次こそスタートダッシュを見せてほしいです!お疲れ様でした!!

Samuel Contesti 2011 NHK Trophy FS -La vie en rose, etc.



5位は9位からジャンプアップのトマシュ・ヴェルネル選手!
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4回転トウループ(4T)は美しく決まりましたが、なかなか最後まで滑りきれないシーズンが続いてますね。そしてステップではSPに続いての転倒。驚きました。
ですが試合後の「豊の部屋」で(通訳はされませんでしたが)「injured」という言葉を聞いたので、多分ケガ後の調子がまだ途上なんでしょうね。
カナダに練習拠点を移し、信頼できるコーチのもと、彼も積み重ねてきています。是非気持ちを切らさずに頑張ってほしいと思います。
でも表情はとても明るくて安心しました。頑張ってください!

Tomas Verner 2011 NHK Trophy FS -Sing Sing Sing/La Vie en Rose



7位に町田樹選手!
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今季のフリーは「ドン・キホーテ」。なんとステファン・ランビエールさんの振り付けだそうです!!
4Tに挑戦しましたが両足降りとなってしまいました。でも転ばなかったのは良かったです。
とにかく今季はジャンプの精度を上げてきたなあという感じ。高さがすごくあるので成功する時は余裕をもって降りているのがはっきりわかります。
ステップの途中のポーズとか、ランビエールさんぽいなあという箇所もありつつ、彼の指導もあったのか身のこなしや頭の動かし方などがかなり洗練されたように思います。すごく表情豊かに滑っていて、見てて楽しいです。
彼の演技は大好きなので、これから成績を更に伸ばして、TVにもっと映るようになってほしい(笑)。今季の彼は大きく成長しそうで楽しみです。
お疲れ様でした!

Tatsuki Machida 2011 NHK Trophy FS -Don Quixote



アーミン・マーバヌーザデー選手は8位です。
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「キル・ビル」頑張りました!4Tは3Tになってしまいましたがきれいに降り、スケートアメリカよりまとまった内容になったと思います。
最後のルッツ転倒が残念でしたねー。でも最後まで笑顔を絶やさず、しっかり滑り切りました。
でもPCSがあまり伸びないですね・・・5点台と6点台しかない。これからという感じですかね。彼は努力家ですから全米選手権までにまた少し上げてくると思います。
でも、キス&クライで点数が出た時に「トホホ・・・」という顔になったのは切なかった・・・元気出してください!あなたの滑りに魅力を感じて応援している人は沢山いるんですから。
彼も選曲が結構毎回面白くて、プログラムは見ていて飽きないので、これから完成度を上げていけば点も出てくると思います。頑張れアーミン君!

彼は試合終了後、東京で数日を過ごす予定のようです。観光や買い物をするのかな?
リフレッシュして美味しいものを食べて、帰国後練習と勉強の日々になりますね。大変でしょうが頑張ってください!


Armin Mahbanoozadeh 2011 NHK Trophy FS -Kill Bill

ところで、日本語の場内アナウンスと、NHKのアナウンサーとテロップが彼の苗字を違う呼び方にしているんですけど、どちらも英語の発音とは微妙に違うのがなんか面白い(笑)。
場内アナウンスの方は「マーバヌーザデ」と言うし、NHKは「マバヌザーデ」。でも英語アナウンスは「マーバヌーザデー」なんですよね。
どういう方法で日本語での呼び方を決めてるのか分からないんですが、英語のアナウンスがあるのですから、なるべくそれに近い発音で呼んだ方がいいんじゃないかと思うんです。
中国のビンワ・ゲン選手を無理に漢字読みにして「コウ・ヒョウワ」と言われても私たちも、本人ですらわかりませんし、アリョーナ・レオノワ選手やラウラ・レピスト選手などは最初は英語読みの通り読んでいたのに、最近は「アリーナ」とか「ローラ」などと書くところもあったりします。アーミン君は読みが難しい名前だとは思いますが、アリョーナとラウラはわざわざ正しいものを変えようというのがどうしてなのかちょっとわかりません。
名前は間違った呼び方(読み方)をされるとすごく気分を害する方もいるので、なるべく呼ばれた本人が違和感のない形にした方がいいと思います。


女子は割と接戦でしたが、男子は高橋選手がぶっちぎりで、小塚選手も2位は確実という感じで、正直3位争いという戦いだったようにも思いますね。
でも日本らしいアットホームな雰囲気での良い大会だったと思います。
選手のみなさん、本当にお疲れ様でした!
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by toramomo0926 | 2011-11-14 07:45 | フィギュアスケート


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