村上佳菜子選手、全日本初のSP首位、浅田真央選手僅差の2位 -2011全日本選手権
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全日本選手権・女子シングルショートプログラム(SP)が終了。
村上佳菜子選手がジャンプ構成を昨季のものに戻して余裕を持たせた演技でSPトップ、村上選手に0.16というものすごい僅差で浅田真央選手が2位。そして3位には鈴木明子選手が入っています!!

第80回全日本フィギュアスケート選手権大会  (日本スケート連盟)
順位と得点詳細。
「競技結果」でそれぞれの種目の総合順位と総合得点が、
「滑走順/得点詳細」ではショートプログラム(SP)とフリーそれぞれの得点詳細を見ることができます。

*12/25、浅田真央選手の記事追加&写真を一部差し替えました。



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村上佳菜子が首位発進 浅田真央は僅差の2位=全日本フィギュア・女子SP
 フィギュアスケートの全日本選手権は24日、大阪府門真市のなみはやドームで行われ、女子ショートプログラム(SP)では、17歳の村上佳菜子(中京大中京高)が65.56点で首位スタートとなった。2年ぶり5度目の優勝を狙う浅田真央(中京大)は65.40点と僅差の2位、初優勝がかかる鈴木明子(邦和スポーツランド)は3位につけた。

 村上は冒頭の3回転-3回転を着氷するなど、自己ベストを更新する会心の演技を披露。浅田は冒頭にダブルアクセルをきれいに決めると、続く3回転-2回転も着氷。やや慎重ながら確実な演技を見せたが、トップの村上にはわずかに届かなかった。
 女子シングルのフリースケーティングは25日に行われる。

2011年12月24日 スポーツナビ

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村上佳菜子選手が自身初のシニア全日本のSPトップに立ちました!
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全体的にすごくまとまっていたと思います。本人も「よかったと思います。うれしかったです。ノーミスでやれた。自信があったので、元気よく思い切りやろうと思った」と喜んでいたそうですね。身体を大きく使って感情表現豊かに演じられていたと思います。
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ただ、個人的にはジャンプ構成の難易度を下げてしまったのは残念でした。何故下げたのか、理由を知りたいですね。
今季は「難しいことに挑戦している。これを克服すればもっといい選手になれる」として、3フリップー3トウループ(3F-3T)と3ループ(3Lo)を試合で入れることに挑戦していました。実際、初めて入れてきたにしては良い出来のものが多く、努力してきたんだなと思っていました。
新しく入れたジャンプをプログラムに入れて滑っても、全くこなしきれていないとか演技に悪影響を及ぼしているようには見えず、このまま試合で入れていけば自分のものになるだろうと思って見ていました。
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ですが今回、コンビネーションを3F-3Tより難易度の低い3T-3Tに戻してしまいましたね。
確かに去年まで楽々と跳べていたジャンプですし、精神的にはずっと楽だと思います。全日本は世界選手権(と四大陸選手権)の派遣選手を決める試合ですから、順位を取りに行く姿勢が必要というのもわかるのですが、正直、今季安藤選手が休養しているため、いつも通りの佳菜子ちゃんの力を出せば表彰台に乗ることはそんなに難しい状況ではないと思います。
まだ17歳で若いのに、ちょっと守りに入ってしまったというか目先の得点・順位を追ってしまったように思えたのが非常に残念です。
今年はステップアップのためのチャレンジには悪い年ではなかったと思います。来季予定通り安藤選手が復帰してきたら、全日本の表彰台はもっともっと厳しい戦いとなるからです。

終盤のステップでちょっと失速してしまったけど全体的にスピードもよく出て、演技内容も本当に素晴らしかったのですが、今後の彼女のことはちょっと心配になりました。グランプリシリーズでは新たにステップアップの為にちょっと苦しんだ面もありましたが、今日のSPを見る限りではどんどん全体的に良くなっているように見えました。ですがもし表彰台に乗っていないということの焦りから今回の方針転換があったとすれば、今後シニアを戦っていくにあたって忍耐力を養うことは必要です。目先を追求すれば、伸びしろはなくなってしまう。
ポテンシャルはすごい選手なので、今の時期体形変化などいろんな問題はありますがまだ若いしまだ守りに入るのは早すぎる。彼女には攻める姿勢を失ってほしくはありません。
フリーでは今日の手ごたえを力にして、最後まで攻めていって欲しいと思います。頑張って下さい!!!


Kanako Murakami -Violin Muse




2位は浅田真央選手!
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真央、SP僅差の2位 天国の母へ最高の舞を…フィギュア
全日本選手権第2日(24日、大阪なみはやドーム) 女子ショートプログラム(SP)を行い、2年ぶり5度目の優勝を狙う浅田真央(21)=中京大=は、今季自己最高の65・40点で僅差の2位につけた。9日に母・匡子さん(享年48歳)を亡くした悲しみを乗り越えて挑んだ真央はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を回避し、2回転半など4回のジャンプを成功。初優勝を目指す17歳の村上佳菜子(中京大中京高)が首位発進。同じく初制覇がかかる鈴木明子(25)=邦和スポーツランド=は3位となった。

 万雷の拍手を浴びて演技を終えると、真央の瞳はうっすら涙で潤んだ。最愛の母の死から2週間後の大舞台。「ほっとしている。いつもと違う緊張感があったけど、曲が流れたらいつも通りにできた」。こみ上げる思いを抑え、総立ちの観衆に笑顔で手を振った。

 ブレなかった。優勝した11月のロシア杯に続き、リスクを避けて安全策で勝負。3回転半は朝の練習で跳んで確認したが「今は完璧に降りられる状態ではない」と回避を決断。冒頭で2回転半を決めて波に乗ると、3―2回転と3回転を着氷。千夜一夜物語の王妃を演じる「シェヘラザード」の旋律に乗り、笑みを浮かべながら滑った。

 3つのスピンは全て最高評価のレベル4。演技点の「音楽解釈」ではハイレベルな8点を出し、表現力で出場選手トップの得点を稼いだ。「今(プログラムに)入っている要素はしっかりできた。今日のSPは明日につながる」。後輩の村上に0・16点差で首位を譲ったが、SP今季自己最高点に胸を張った。

 涙をふいて戦いの場に戻った。葬儀翌日の13日に練習を再開。愛知・豊田市の中京大リンクに姿を見せた真央は、15歳まで指導を受けた山田満知子コーチ(68)や樋口美穂子コーチ(42)らと顔を合わせた。恩師の前で真央は悲しみをこらえきれず、我慢していた涙をこぼしたという。

 それでもリンクに上がった。初日は軽めに調整。14日以降は涙を見せずに全日本に向けて通常の練習をこなした。「真央は完璧主義者。やると決めたら強い気持ちでやる」と関係者。二人三脚で歩んできた母を失っても、全日本の頂点を目指す決意は揺るがなかった。

 この日、試合中の真央に配慮し、演技後の会見で母に関する質問は禁止に。大技の3回転半については「明日の練習を見て決めたい」と話すにとどまった。「たくさんの方が見守ってくれているような気がします」。天国に向けて最高の舞を披露する。

 ◆佐藤コーチ、やはり重圧…力強さ欠いた 〇…昨季から真央を指導する佐藤信夫コーチ(69)は「本人は何も言わないが、知らず知らずのうちにプレッシャーを感じていたと思う。スピードや力強さがなかった」と振り返った。演技前は真央に「守りに入らないように」と声をかけて送り出したという。「従来通りの滑りではないが、フリーは普段の彼女の力が出せれば」と巻き返しに期待した。

 ◆真央の全日本選手権まで
 ▽6日 GPファイナル開催地のカナダ・ケベックに到着。
 ▽7日 会場で公式練習に参加。
 ▽8日 名古屋市内で母・匡子さんの容体が急変。真央はケベックで8日早朝に連絡を受け、佐藤コーチと帰途につく。
 ▽9日 早朝に匡子さんが死去。真央は9日午後に成田空港に帰国し、名古屋市内の病院に直行。
 ▽10日 父・敏治さん(53)が「舞も真央も、今は気丈にしています」とコメントを発表。
 ▽11日 名古屋市内の自宅で近親者のみの通夜が営まれる。
 ▽12日 自宅で葬儀が行われ、真央は「お母さんに今までより近くで見守られている気がします」とコメントを発表し、全日本出場も表明した。

2011年12月24日 スポーツ報知

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浅田真央「いつもと違う緊張感だった」=全日本フィギュア・女子SP
 以下は演技後の浅田のコメント。
「今日はダブルアクセルにしたので、プログラムの流れが良くできました。(SPを)終えて、ほっとしています。観客の方がたくさん応援してくれて、励ましていただき、元気づけられました。いつもと同じようにと(思って)やりました。
(手応えは?)エレメンツはまだ(得点の詳細を)見ていないので、レベルが取れているかどうか分からないですけど、入ってるエレメンツはプログラムの中でしっかりできました。演技を始める前は、なぜかいつもと違う緊張感でした。でも、練習もしてきているので、曲がかかるといつも通りできました。
(佐藤信夫コーチからは)『攻めの気持ちを忘れないで』と言われました。(5日間練習を休んだ影響は?)長く休んだ割に、スムーズに戻せました。明日(のFS)につながる良い滑りだったので、自分のできる事をしっかりとやりたいです」

2011年12月24日 スポーツナビより抜粋

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世界中が“真央頑張れ”!
 みんなが真央を後押しする。世界選手権代表選考会を兼ねて開幕し、9日に母・匡子(きょうこ)さん(享年48)が亡くなった浅田真央(21=中京大)は、24日の女子ショートプログラム(SP)に向けて会場で調整した。
 浅田の元には元コーチのタチアナ・タラソワ氏(64)、バンクーバー五輪の演技直前に母を亡くしながら銅メダルを獲得したジョアニー・ロシェット(25=カナダ)から応援のメッセージが届いていることが分かった。

 悲しみを乗り越えて決戦に挑む浅田の背中を、世界中が優しく押した。9日に最愛の母・匡子さんが亡くなってから、まだ2週間。24日のSP、25日のフリーで5度目の優勝を目指す浅田の元に、世界のスケート関係者から応援のメッセージが届いていることが判明した。関係者は「いろんな方から、たくさんいただいています」と明かした。

 メッセージの差出人には、今季SP「シェヘラザード」の振り付けを担当し、10年バンクーバー五輪のシーズンまで師事したタラソワ氏、フリー「愛の夢」の振り付けをしたローリー・ニコル氏の名前もあった。
関係者は内容の詳細は明かさなかったものの「“頑張って”という趣旨のものです」と説明する。タラソワ氏は今年4月に夫のウラジミール・クライノフ氏を亡くしており、自身も深い悲しみに沈む中、浅田を激励したもようだ。

 かつてのライバルも動いた。ロシェットは10年バンクーバー五輪の女子SP2日前に、母・テレーズさんを亡くした。当時、浅田は「凄く残念だけど頑張ってほしい」とエールを送り、ロシェットは魂の演技で銅メダルを獲得。今の浅田と酷似する状況を経験したカナダのヒロインはこのたび、「気持ちは分かる」と悲しみを共有するメッセージを届けた。匡子さんが亡くなった直後には、国際連盟のチンクアンタ会長も弔意の手紙を日本連盟の橋本会長に送っている。伊東フィギュア委員長は「会長が直接、そういう行動を取るのは異例のこと。世界のみんなが浅田選手のことを心配している」と話した。

2011年12月24日 スポーツニッポンより抜粋

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佐藤コーチ、真央は「本当にけなげ」…全日本選手権
 佐藤コーチは「本当にけなげで、普段通りの表情で普段通りの練習をこなしてくれた」と振り返った。全日本に出ると真央から電話で伝えられ、「きちんと気持ちを切り替えて頑張りましょう」と話したという。あえて特別な言葉をかけずに練習を見守ったそうで、「芯の強い人。大勢に注目されて、自分のするべきことを、きちんとしなければいけないという気持ちがあるのだと思う」と思いやった。

2011年12月23日 スポーツ報知より抜粋

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「滑っている方が気持ちがまぎれる」真央が1度だけ見せた涙
 9日に最愛の母・匡子さん(享年48)を亡くした浅田真央が、悲しみを乗り越えノーミスの演技を披露。首位の村上佳菜子とは0・16点差のSP2位につけた。

 氷上で夢を追いかけることが、母の遺志だと信じていた。匡子さんの葬儀・告別式翌日の13日には、中京大のリンクで練習を再開。同じ時間帯に同リンクにいた、かつてのコーチ・山田満知子氏ら親しい関係者から声を掛けられると、浅田の瞳から涙がこぼれた。母の死去後、家族以外に涙を見せたのはこの時だけ。涙を拭うと、トレーニングに集中した。

 深い悲しみが癒えたわけではない。関係者には「滑っている方が気持ちがまぎれる」と漏らした。リンクに立つことで、母を亡くした喪失感を埋めていた。リンクに立つことが、母への恩返しだった。

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コーチの「守りに入るな」に応えた真央 観衆からも「頑張れ」
 女子ショートプログラム(SP)で、9日に最愛の母、匡子さん(享年48歳)を失った浅田真央が2位発進した。「真央頑張れ」の観衆からの声援を受けリンクに。緊張の面持ちだったが、佐藤コーチの「守りに入るな」の言葉をしっかりと受け止め、トリプルアクセルこそ回避したものの、ほぼノーミスの演技を披露。首位の村上とわずか0・16点差の65・40点をマークした。

 母親の葬儀を終えた翌日の13日に練習を再開、いつもとは違う中での大会での演技に「なぜかいつもと違う緊張感があった。ほっとした」と浅田。佐藤コーチも「普段よりも緊張していたのは間違いない。普段通りの力を出してくれた」と愛弟子の精神力をたたえていた。 25日のフリーで逆転を狙うが、「本人は頑張ってやっているので、結果についてああだこうだ言うつもりはない」と優しく見守るつもりだ。

2011年12月24日 スポニチアネックス

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今回は真央選手については出てくれるだけで、というかスケートをやろうと思ってくれたことだけで充分だという気持ちがあり、ジャンプをいくつミスろうが、3Aを跳ぼうが跳ぶまいがある意味どうでもいい、真央選手が試合に出て、怪我なく滑り切ってくれればいいと思っていました。そして、どんな形であれ真央選手が「出てよかった」と思えれば順位や得点はどうでもいいと思っていました。
ですが真央選手は何もなかったかのように、彼女がいま大事にしているという「いつも通り」のスタンスを一貫して見せてくれました。動揺や悲しみがない訳はないと思いますが、一切表に出しません。強い女性ですね。
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演技そのものはしっかりとしていましたが、ちょっと慎重になっているというか、いつもよりパワーが足りない感じではありました。ですがこの状況を考えると、これ以上ない出来だったのではないかと思っています。
中盤の曲調が変わるところのスピンでちょっと回転が遅かったのか、その後いつもより少し振り付けが遅れていましたね。最後はきっちり帳尻を合わせましたが。
そういうところで少し精神的なものと、試合直前に数日練習を休んだブランクみたいなものを感じましたが、その程度の小さい影響しかなかったのは感服するしかありません。
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フリーでも真央選手自身が納得できる演技となりますように祈っています。
頑張って下さい!
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Mao Asada -Sheherazade



3位は鈴木明子選手!
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「今季から3回転-3回転は取り入れていて感覚もつかめているんですが、全日本という緊張感と、できることを見せたいという気持ちが強過ぎて焦ってしまいました。2回転を付けられれば良かったんですが、勢い余ってスケートカナダと同じような失敗をしたのが、すごく悔しいです。
 最初のジャンプ以外は、自分をコントロールできたと思います。ただ、最初のジャンプは自分でも分からない緊張があったかもしれません。やはり全日本は、何回滑っても緊張します。
(昨年より成長してるシーズンだと思うが?)自分がやってきた事を信じるしかないので、(明日は)大きく一歩踏み出した自分を見せられるようなフリーにしたいです」

2011年12月24日 スポーツナビ

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冒頭の3T-3Tが3T-1Tになってしまったのが本当に痛かった・・・今季明子選手はジャンプに殆どミスがなく、初戦のNHK杯で自身試合で始めての3-3を決め、グランプリファイナルではさらに難易度を上げて3F-3Tを成功させるなど、好調を維持していました。調子がいい、という雰囲気ではなく完全に一段選手としてレベルアップしたような、「挑戦が成功」ではなく「普通に出来るようになった」という凄さを感じていました。そのため明子選手の時は結構安心して見てる感じなので、失敗するとこちらもかなり動揺してしまいます。
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ですが明子選手本人はミスを引きずらず、微笑みを浮かべながら軽やかに演技を続けました。3Lzも2Aもきれいに決まり、幸せオーラを振りまくようなステップを軽やかに踏んで見せました。こういう風にミスを引きずらずに演技を続けるということもきっちり今季身につけてきています。それが明子選手の今季大躍進の要因のひとつだと思ってます。
1位2位には少し点差をつけられていますが、全く巻き返しの可能性がない訳ではないですし、明子選手ならきっちりフリーは気持ちを切り替えて、あの華やかな「こうもり」を滑り切ってくれると思います。頑張って下さい!!

Akiko Suzuki  -Hungarian Rhapsody



4位は西野友毬選手!
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ジュニアを見ない私でも彼女の存在は勿論知っています。これまでちょっとジャンプが安定しないイメージがあったんですが、すごく安定した演技でしたね。落ち着いて演技しているように見えました。着実にステップアップし、全日本でも順位を上げてきています。
フリーもこの調子で落ち着いて、一番いい彼女の演技を是非見たいですね。まだ若いけれど、重たくないさわやかな女性らしさを出せる選手だと思います。頑張って下さい!


Yuuki Nishino -O Mio Babbino Caro



5位は今井遥選手!
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今季彼女にとても注目しています。すごくスケートの伸びがよくて滑っているのを見るだけで本当に気持ちいいですし、スピンの回転の速さと美しさは目を見張るものがあります。そして身のこなしが指先まで気を配った女性らしいたおやかなもので、すごく見栄えがするんですよね。
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彼女の可憐な佇まいにすごく良く合ったプログラムと衣装です。お化粧もほんのりピンクでかわいいですね。
ジャンプがあと少し安定してスパッと決まってくるとぐっと成績を伸ばせると思いますが、ケガ明けということもありあと少し時間がかかるかもしれません。ですが有能な佐藤有香さん&ジェイソン・ダンジェンさんに師事していますからきっとそのあたりはよくなってくると思います。
昨日の男子SPの時にも思いましたが、日本は女子も本当に層が厚いですよね。本当に楽しみです。
フリーはまだ今季クリーンな演技がないので、この全日本で是非見たいですね。頑張ってください!!


Haruka Imai -Song Without Words op. 109



まだ日本スケート連盟の試合のサイトが更新されておらず正式な順位がはっきりしないのですが、13歳で全日本ジュニアで優勝した宮原知子選手はすごかったですね。
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最初の3Fで転倒してしまいましたが、本当は3F-3Tを跳ぶつもりで、しかもいつもは殆ど失敗しないのだとか。そして3Lz-2Tもしっかり決めています。
まだ滑りに幼さは勿論あるのだけれど、腕の動かし方などが雑にならずにきちんと出来ており、目線の配り方もきちんとしていて頼もしかったですね。ケガに気を付けてこのまま順調に成長していってくれることを祈ってます。
目がくりっとしていて、タラ・リピンスキー選手の幼いころをちょっと彷彿とさせるような感じに思いました(顔がちょっと似てませんか?)
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似て・・・ない?(笑)
でも若くして才能を発揮という面は似てる!(笑)動いてるときとかちょっとそんな感じがしたんですけどね~。私は似てるといってもあまり周りに認められないことが多いので、イマイチ自信が持てませんが・・・。


Satoko Miyahara -Por una cabeza

この曲は、浅田真央選手が2009-2009年のエキシビジョンとして使用した曲ですね。可愛らしいタンゴです。


あと印象に残ったのは、鈴木春奈選手と友滝佳子選手。

鈴木春奈選手。
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友滝佳子選手。
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二人ともまだジュニアの選手のようで順位的には上の方ではないけれど、体の使い方、リンクの使い方、滑りそのものがもうシニアでも戦っていけるような感じでしたね。特に鈴木選手の滑り、演技は好きだなあと思っていたら、佐藤信夫&久美子コーチの教え子でした。やはりという感じ。フリーでも是非良い滑りを見せてほしいと思います。


Haruna Suzuki -Ole Guapa



Kako Tomotaki -Time To Say Goodbye



なんというか、すごいですね。今年はフジテレビがジュニア選手やまだ世界で実績を挙げていない選手もまんべんなく放映してくれたために、日本選手はトップ選手だけでなくすごく層が厚くてよい選手や、これから育つのがすごく楽しみな選手がたくさんいるということを広く知らしめることが出来たのではないかと思います。かくいう私も改めてチーム日本の底力というものをすごく感じました。
明日はフリー。全員が今年を締めくくる良い演技、神演技続出の日となりますように。


***おまけ***
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キス&クライに座る真央選手と佐藤信夫コーチにサンタさんがなにやらプレゼントを。
・・・ていうか、このサンタさんは一体誰?(笑)


<参考リンク>
第80回全日本フィギュアスケート選手権大会  (日本スケート連盟)

<関連コラム>
高橋大輔選手、自己ベスト更新で大差のSP首位 -2011全日本選手権  2011年12月23日
浅田真央選手、全日本選手権出場を発表(追記あり:12/13)  2011年12月12日
by toramomo0926 | 2011-12-25 00:34 | フィギュアスケート


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