動画のご紹介 -浅田真央選手“神ステップ&鬼ステップ集”
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素敵な動画に出会ったのでご紹介します。
浅田真央選手がシニア本格参戦となった2006-2007シーズン(16歳)から今年までのステップを集めた動画です。
プログラム的には「ノクターン」から今季の「白鳥の湖」まで(今季のみエキシビジョンのメリー・ポピンズも入っています)。




2006-2007シーズンショートプログラム(SP)ノクターン。
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まだ顔が幼い!
ですがピアノのみの曲の雰囲気をきちんと表現しきっています。


フリーはチャルダッシュ。
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この頃から既に「男子並み」と言われたプログラムをこなしていました。
ジュニア上がってすぐの選手はフリーを滑りきる体力が課題となることは珍しくないですが、真央選手は当時からそういう意味でも規格外でしたね。


2007-2008シーズン(17歳)SP「バイオリンと管弦楽のためのファンタジア」
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初のタラソワプロ。ここから真央選手は体の使い方が格段に洗練されました。
フィギュアスケート競技全体としても、ステップという演技要素に注目が集まるきっかけとなったプログラムという印象が残っています。
最初のお披露目となった日米対抗戦の時、自然にステップの終わりに拍手が沸き起こったこともすごくよく覚えています。


フリーは幻想即興曲。
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伝説となった世界選手権での転倒後の神演技、その時のステップは神がかっていたと思います。
ピアノの繊細な旋律に細かいステップと振付がぴったり合う感じは、毎回見ていてワクワクさせられました。



2008-2009シーズン(18歳)、SPは月の光。
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なんか前季の「ラベンダー&幻想」から翌シーズンの「月の光」ってすごく大きく真央選手が変わった気がするんですよね。
すんなり次のシーズン、という感じがしなくて、間に1シーズンくらいはさんでるような感覚になる時があります。それだけ更に真央選手がスケーターとして成長した感じがするんですよね。



そしてフリーは「仮面舞踏会」。
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「鬼ステップ」と聞いて思い出すのはやっぱりこれ(笑)今見てもすごい運動量ですね。
タラソワは本当にプログラムを通じて真央選手を成長させてきたなという気持ちがすごくします。
ものすごい高いハードルを提示して、それに選手が一年かけて食らいついて、最後の最後に乗り越えて自分のものにする、そして乗り越えた時に選手としてものすごくレベルアップしているという、そのレベル設定が絶妙だと感じます。
ギリギリ乗り越えられる限界の高さに設定してる感じがするんですよね。「仮面」にしろ「鐘」にしろ。
タラソワはどう考えているのかわかりませんが、彼女の作るプロは選手を選ぶというか、滑れる選手自体が限られているのかもしれません。選手自体の技術、表現力、精神力全てが試されるという感じです。


2009-2010年(19歳)、SPは仮面舞踏会。前季フリーのリメイク。
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同じ曲をこれだけ印象を変えて滑れるというのもすごいです。



フリーは「鐘」。
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このステップは今見ても涙出ますね。このプログラムは歴史に残ると思います。



2010-2011年(20歳)SP「タンゴ」。
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スケート技術再構築中ということもあり、最後まで完成しなかったのは残念。プログラム自体はとても素敵なんですよね。
それにしても、最後の世界選手権の時の真央選手は病的に細いですね。よくこれで試合に出てジャンプを跳んだと思います・・・(涙)



フリーは「愛の夢」。
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ローリー・二コルさんが真央選手のためにシーズン途中でステップに手を加えてくれています。これも真央選手の代表的なプログラムのひとつと言えるでしょうね。




2011-2012年(21歳)、SPは「シェヘラザード」。
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パンツの衣装は新鮮ですよね。ジャンプは跳びにくかったのかもしれないけど、すごく好きでした。曲のイメージにも合っていました。
シェヘラザードはいろんな選手が滑っている王道の曲ですが、真央選手(とジュニア時代のソトニコワ選手)が滑ったこのアレンジはとてもきらびやかで軽やかで、大好きです。



フリーは前季の「愛の夢」を持ち越しました。
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それぞれの試合で全然違う思い出・・・というか印象が残ったプログラムでした。




そして今季、2012-2013年(22歳)。SP「I Got Rhythm」。
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ここ最近の真央選手になかった、明るさと躍動感あるプログラム。ファンも、またジャッジも、すごく新鮮な気持ちで見られるプログラムだと思います。



フリーは「白鳥の湖」!
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タラソワは「五輪で滑ってもいい」と思っていたとのことですが、よく分かります。そのくらい素晴らしいプログラム。
真央選手の表情も滑りも、優美ながら自信と力強さが際立っています。


エキシビジョンは「メリー・ポピンズ」。
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ただかわいらしく楽しいプログラムというだけでなく、足元がすごく凝っているのが素晴らしいですね。エキシビジョンとは思えない内容の充実度です。



こうやって見ると、どの年も素晴らしいプログラム。まあタラソワとローリーという今の時代最高の振付師の作品ですしね。それをしっかりと作品に仕上げていくのもすごいです。


ということで、素晴らしいステップの数々をご覧ください!時系列できちんと並んでいるので、真央選手の成長もあわせて感じることが出来ます。
動画作成者の方、ありがとうございます。


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by toramomo0926 | 2012-12-18 15:19 | フィギュアスケート


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