羽生結弦選手が初の全日本制覇 -2012全日本選手権
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全日本選手権が終了。
世界トップレベルの選手が世界で一番集まっている層の厚さを誇る日本の国内王者を決める戦いです。
この試合の結果が世界選手権への出場枠を事実上決める戦いになることから、ここ数年「日本代表への道が一番険しい」と言われています。
パトリック・チャン選手が「ボクは全日本選手権に出なくて済むからラッキー」と発言したというのが話題になりましたが、間違いなく世界中のスケーターや関係者が注目していると思います。

そんな今大会で男子の優勝は羽生結弦選手。18歳、高校3年生で初の全日本王者となりました。
2位にはSPとフリーで観客を魅了し、特にフリーではスポーツの枠を超えた、文字通り鳥肌ものの演技を見せた高橋大輔選手!
3位は今季フランス杯での優勝を自信に、この大舞台で彼の良さを存分に出し切った演技をした無良崇人選手が入り、自身2度目の全日本の表彰台を勝ち取りました。
おめでとうございます!!!

*12/27:記事追記しました。


第81回全日本フィギュアスケート選手権
順位と得点詳細。
「競技結果」でそれぞれの種目の総合順位と総合得点が、
「滑走順/得点詳細」ではショートプログラム(SP)とフリーそれぞれの得点詳細を、「ジャッジスコア」ではSP/フリーで各選手の全ての要素の内容と、それにジャッジがどのように得点をつけたかを見ることができます。






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羽生 自己最高点で逃げ切り初V!高橋 会心演技も届かず
 フィギュアスケートの全日本選手権第2日は22日、世界選手権(来年3月・カナダ)の代表選考会を兼ねて札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、男子は前日のショートプログラム(SP)で97・68点の国内最高点をマークして首位に立った18歳の羽生結弦(東北高)がフリーでも自己最高の187・55点をマーク、合計でも285・23点として初優勝を飾った。高校生の全日本王者は1997年の田村岳斗以来15大会ぶり。

 GPファイナルの覇者でSP2位から2連覇を狙った高橋大輔(関大大学院)は会心の演技でフリーを自己最高の192・36点、合計でも自己最高を更新する280・40点をマーク。演技後ガッツポーズも飛び出したが、逆転することはできなかった。優勝した羽生と2位の高橋は世界選手権代表入りが確実となった。

 無良崇人(中京大)が242・70点で4年ぶりの3位に入り、織田信成(関大大学院)は240・56点で4位、小塚崇彦(トヨタ自動車)は228・56点で5位だった。

2012年12月23日 スポニチアネックス

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羽生結弦選手が優勝です!
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羽生が初優勝「全日本のメダルは価値が大きい」=フィギュア
 フィギュアスケートの全日本選手権が22日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われた。男子フリースケーティングでは、ショートプログラム首位の羽生結弦(東北高)がフリー187.55点、総合285.23点で初優勝を果たした。2位は高橋大輔(関大大学院)でフリー192.36点、総合280.40点。3位には無良崇人(中京大)が入った。

■羽生のコメント
「まずフリーで2位になったのが悔しいというのはありますけど、初めて1位の台に乗れました。やっと全日本という舞台でも上に立てるようになってきたので、もっと力をつけてショート、フリーともにいい演技ができるようになっていきたいです。(高橋の結果について)全然知らなかったんですよ。僕はイヤホンをつけていなかったんですが、ブライアン(・オーサー)にイヤホンをつけろと言われてつけられちゃったので(笑)。(高橋の演技終了後の)歓声なんかは何も聞こえなかったです。

全日本のメダルはやはり価値が大きいです。これまで先輩たちの背中を追いかけてきて、昨年は3位をとることができました。それもうれしかったんですけど、今回は先輩をショートで少し抜き、このメダルをかけることができて、先輩に少しでも追いつけたという意味でうれしいです。僕自身だけの力ではなかったなと。最終滑走ということでプレッシャーも大きかったので、最初の2つのジャンプを失敗して、少し気持ちが折れそうになったんですが、声援を聞いて力がわきました。『ありがとう』という気持ちが非常に強かったです。

今日のプログラム自体は50パーセントぐらいの出来かなと思っています。今までで80パーセントぐらいの出来になったこともないんですけど、それでもだいぶそのへんまで近づいてきたかなという手応えはあります。来年また違った羽生結弦を世界選手権、または4大陸選手権で見せることができればと思っています」

2012年12月23日 スポーツナビ

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グランプリファイナルで体調を崩したという彼は本当によく頑張ったと思います。18歳で全日本王者というのは凄いですね!
ですが、演技的には体調がまだ悪いのかな、とちょっと感じられる風ではありました。とても緊張していたとのことでしたが、それにしてもいつもの羽生選手の、こちらに放射されるオーラみたいなものがあまり感じられませんでした。
ショートプログラム(SP)もフリーも、ジャンプなどのミスは最小限に留めてしっかり演技はまとめているのだけれど、正直言ってそれ以上でもそれ以下でもないというか、ただ要素を「こなした」というだけにも見えてしまいました。特にフリーにおいて。
ちょっと彼の体が心配になっています。

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ジャンプは、着氷が乱れるところもあったにせよ降りていましたし、そういう意味では数値化される部分での取りこぼしというのは殆どないのですが、私にとっての羽生選手の最大の魅力であるあの「気持ち」の感じられる滑りというのが今季通してあまり見られないのが残念です。
グランプリシリーズでのあのキレキレのSPも、彼が今季取り組んでいるように見える「魅せる」ということにはとても成功していますが、私にとって羽生選手の魅力というのは、彼自身の気迫がまっすぐこちらに伝わる演技というのが一番だったので、演技者として成長を感じつつも、新しい指導者と振付師によって彼の新たな魅力が開花する一方で、そういう輝きが失われて…はいないんだろうけど、そういう面を抑えた演技になっているのが、いまひとつ今季の彼の大躍進とは裏腹に、自分の中で彼の演技を見て昨季のような興奮や熱狂を感じられないでいます。まあ、これは勝手な「ないものねだり」なんでしょうけどね。

羽生選手がオーサーについたことで、今回のような事態になるのではないかというのはある程度予測していました。恐らくオーサーは振付師とも充分話し合っているでしょう。そうして計画的かつ戦略的に羽生選手を「勝てるスケーター」に育てる、という感じなのだろうなと思います。
今季の彼に技術的に難易度の高い構成を組んでいるのも、技術的に高度なプログラムを課して1シーズン滑りきることで技術的・体力的な底上げを図ろうとしてるのかもしれません。羽生選手はまだ若いですしコーチが変わったばかりですから、あくまで今の状態は過渡期であるということも理解できます。

ですが、私は彼がSPで魅惑的な表情を作って演技していても、どうも今期の彼の演技に無表情さを感じてしまうのです。
シニアデビューの年の彼の演技は美しさもありつつ、シニアのプログラム、試合に慣れようと食らいついていくガッツが演技に見えました。昨季の彼の演技ではSP・フリーでカラーは違いましたが一貫して「生命の輝き」というものを感じることが出来ていたのに、今季の彼はジャンプは凄いけど、見ていて淡泊で感情移入できないのです。
鬼プロといえば真央選手の「仮面舞踏会」ですが、あれも詰め込み過ぎとも言われましたがそこにはきちんと表現の世界はありましたし、アスリート浅田真央という側面でも見ることが可能なものでした。ですが彼の場合はそれがどっちつかずな感じがしてしまうのです、今のところ。
技術的に彼の場合あのプログラムは滑れるものだと感じるし、あとは体力面だけという気がしますので、真央選手とはちょと違う状況のように感じます。
体力のペース配分を学ばせているという話も聞きましたが、喘息があって難しいのかもしれないけど、まだ18歳の男子に今の体力でよしとして、その中でどうにかすることを学ばせてしまうのだろうかと。それなら今の彼の演技構成は無理があるように感じますし・・・ちょっと矛盾しないか?と。
そのあたりが今後彼がどうなっていくか気になっているところです。

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とはいえ、「演技をまとめる」と簡単に書きましたが、18歳にしてこの全日本の独特の雰囲気、最終滑走というプレッシャーに加え、体調が(恐らく)万全ではないという状況が重なった中であそこまできちんと演技を「まとめる」ということは誰にでもできることではないですよね。あれだけ難しいジャンプを流れのある美しさで跳べるのは、今彼が世界で一番じゃないでしょうか。
今できるベストの演技をしっかりあのなかで出せたというのは彼のものすごい能力と精神力の高さ、強さゆえであり、それがあったからこその優勝です。
今の彼はスポンジのように全てを吸収し、それを自分のエネルギーにする意欲に満ち溢れていますね。今は彼にとってすごく重要な時期と感じます。

ただ、今の彼は得点を伸ばすこと、勝ちをおさめることに一番の価値を見出しているようにコメント等からは窺えますね。
競技者としてそれは間違っていないし、彼自身試合ごとにどんどん点が出るので、得点が伸びることで自分の成長を感じられる面白さもあるのだと思いますが、それだけを追い求めると何かを見失うように思います。ちょっと正直な所、今の彼にその点で危うさを感じています。それは単にこちらが彼の破竹の勢いの成長についていけていないだけなのかもしれませんが…
なんとなく今季の彼を見ていると、このままいくと「点取り屋の演技」のようになってしまう懸念を感じずにはいられません。
彼がもともと表現が苦手な選手なら別ですが、彼には類まれな表現の才能もあるのが分かっているので、その部分において全然今の所満足できていないのです、個人的に。
今季SPは技術的・表現的にも評判はとても高いようですが、自分は美しいジャンプは毎回惚れ惚れしますけれど、演技、プログラムとしては正直何度も見たいとは思わないんですよね。フリーはまだ全然表現云々というレベルに達してないと思いますし。
個人的には、昨季の「悲愴」と「ロミオとジュリエット」は今の彼よりも点数は低かったかもしれないけど、たまに見たくなる時があるのですが、今季の演技はリアルタイムと試合の記事を書く時しか見返そうと思わないんです。正直なところ。

また、彼は非常にまじめで礼儀正しい選手だと思っていますが、最近コメントの端々に鋭いアグレッシブさがほの見えることがあり、あの年頃の男の子にしては言葉遣いがものすごく丁寧なのがそういう時に余計に冷ややかな効果を生んでしまう時もあり、聞いていて誤解されたりしないかとちょっとヒヤヒヤしてしまう時があります。
今非常に伸び盛りですし、あまり細かいことに煩わされず思い切りやって欲しい気持ちはありますが、一方で真摯な、謙虚な気持ちをまっすぐ出す演技というのも忘れないでいってほしいな、と思っています。

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なんか否定的なことばかり書いているようですが、彼と彼の演技は好きなんですよ。でも、今季の演技には自分はまだ心を動かされてはいないということです。
高橋選手の今季のプログラムも最初は全然ピンとこなかったんですがここにきてすごく惹きこまれていますから、彼が体調を戻してベストな演技をした時自分がどう感じるのか、楽しみにしています。特にフリーは、今はSPの方が評判が高いですが、完成したらフリーの方がよくなるのではないかと思っているので、そのあたりも楽しみです。
体調と怪我だけはくれぐれも気を付けて、更に飛躍してほしいと思います!

今の日本男子の中で国内選手権を制したことで、彼はいよいよソチ五輪の金メダル候補の一人として、国内外の選手・関係者からみなされることになるでしょうね。今までは若手として追う立場でしたけれど、これからは彼は追われる身になるという重圧も引き受けることになります。
彼はガッツがありますから、望むところだ!と闘志を燃やすでしょうが、彼を取り巻く環境が今どんどん変わりつつありますがそれに流されずに足元をしっかり見て、着実にスケーターとして歩んでいってほしいと思います。

全日本王者、本当におめでとうございます!!

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Yuzuru Hanyu 2012 Japanese Nationals SP -Parisian Walkways




FS -Notre Dame de Paris




2位に高橋大輔選手!素晴らしい演技でした!!!
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大輔、会心!悔いなし2位/フィギュア
 フィギュアスケート全日本選手権第2日(22日、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)足かけ7年もトップを張ってきた第一人者の看板は伊達じゃない。SPで首位・羽生との9・64点差を追った高橋は、フリーで鬼神の演技を披露。連覇こそ逃したものの、負けてなお強し-の印象を強く残した。

 「今季一番の気合が入った。前夜(SP)は切り替えるというより、9点差が悔しくて。彼の滑りは刺激になった」

 課題にしていた冒頭の4回転ジャンプ2つを何とか堪えて成功。大観衆に静寂と歓声を繰り返させ、気の早いスタンディングオベーションの中で演技を終えた。目を見開き、野獣のように牙をむいた表情だった。

 「思いきりやれたうれしさで久しぶりに出た」と両手でガッツポーズ。最終滑走だった新星、羽生に重圧をかけた。

 「ボクがSPで1本、フリーで2本、4回転をそろえることができたのは今回が初めて。これがスタート地点です。100点満点でいえば80点かな」

 新旧世代交代とは言わせない。日本男子を1人でひっぱってきた高橋は、表彰台で羽生に負けない笑顔を輝かせ、14年ソチ五輪への道を展望した。

2012年12月23日 サンケイスポーツ

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SPもフリーも、回転不足を取られたりはありましたが4回転を全て降りた、特にフリー冒頭の4トウループ(4T)は本当に着氷まで完璧な素晴らしいものでした。これは、真央選手じゃないですが「次へつながる」演技だったと思います。
SPが思ったより点が伸びず2位となりましたがフリーのみの順位は1位、世代交代とマスコミは煽りたいようですが彼は間違いなく王者の滑りをしたと思います。
今季のプログラムは、シーズン当初は私個人的にSPもフリーもピンとこなかったのですが、今大会でやっぱり素晴らしいものに仕上げてきたなという感じがしました。彼の美しいトリプルアクセル(3A)が決まってきたのが印象として大きいかもしれません。

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彼の今大会のフリーの演技は、(西岡アナも言ってましたが)歴史に残る、ファンの間で伝説の演技として語り継がれる演技になると思います。特に後半に入ってからは目がすわってきたというか、完全にゾーンに入った感じで、完璧に音楽と演技の世界に入り込んでいたように見えました。全然違うものを見ながら滑ってるように見えたというか・・・高橋選手本人も「特に後半はよく覚えてない」と言っていましたね。
演技直前が凄く良い表情をしていたので、これはいける!と思ったのですが、本当にすごい、凄まじいと言っていい演技でした。スポーツの枠を超えた何かでしたね・・・

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高橋選手もSP2位になったことと羽生選手の演技に刺激を受けたと話していましたが、確かに、もし高橋選手がSP1位だったら、もっと余裕を持てる試合運びだったとしたら、この凄まじいフリー演技はきっと生まれなかったと思うんです。高橋選手だからそれでもきっと素晴らしい演技をしたと思いますが、ここまで鬼気迫るものになったかと言えばわかりませんよね。
やはり今の日本男子の層の厚さはこういう切磋琢磨があるからなんだなあと感じました。
そして、今の日本(男女ともに)の、ライバルだけど仲良しでお互い尊敬し合っている空気は、高橋選手の競技へのフェアな精神というのが間違いなく影響していると感じます。向上心や闘争心はあるけど余計なところでガツガツせずに、勝っても奢らず負けても素直にそれを受け入れて更に努力するという彼の姿勢は本当にスケーターとしてだけでなく、人間としてもとても尊敬しています。
彼の演技は技術や表現力というテクニカルなものだけでなく、彼自身の人間力が更に私たちに魅力的に見せているのではないかと思っています。

これは俄然世界選手権(と四大陸選手権)が楽しみになってきました!
「負けてなお強し」という見出しを付けた報道がありましたが、まさに彼の本当の強さを見せつけた演技でした。
おめでとうございます!!そして、ありがとうございます、と言いたいです。


Daisuke Takahashi 2012 Japanese Nationals SP -Rock'n Roll Medley



FS -I Pagliacci

最後、衣装の羽が落ちてしまい減点1というのが悔やまれますが、演出にも思えるくらい素晴らしい演技。
長光歌子コーチは満足そうに拍手していましたが、後のインタビューで「4回転の種類をもうひとつ増やしたい」と話したそうです…いったいどんな演技をしたら歌子先生は彼の演技で泣くのか(笑)
でも彼には引退してほしくないから、そのままずっと泣かないでいてください(笑)。きっと彼女もそんな気持ちなのではないでしょうか。



3位は無良崇人選手!自身4年ぶり2度目の全日本の表彰台です!!!
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「さらに頑張らないと」3位の無良
 フィギュアスケートの全日本選手権第2日の22日、得意のジャンプが決まらなかった3位の無良崇人(むら・たかひと)。冒頭の4回転トーループは最後にバランスを崩し「着氷のところまで意識してなかった。余裕がなかった」と反省。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が1回転になるミスもあった。今季はフランス杯でグランプリ(GP)シリーズ初優勝。自信をつけて臨んだ今大会だったが、不安があったフリーは完璧に演技することはできなかった。それでも混戦の男子の中で表彰台に上がり、「うれしいよりもさらに頑張らないといけない気持ちの方が強い」とさらなる高みを見つめていた。

2012年12月22日 毎日新聞

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地上波放送で男子SPを見ましたが、最初の演技が無良選手でした。そして素晴らしい出来の演技に一気にボルテージが上がりました。
本人は「フランス杯の優勝が自信になった」と話していたそうですが、今回の表彰台も今後の大きな自信になるでしょうね。
高くて雄大なジャンプ、男性的な演技、年々洗練されるスケーティング。SP、フリーともに無良選手の良さが十二分に出た試合だったと思います。

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無良選手は、私が最初に認識した頃はジャンプは物凄いんだけどちょっと荒削りすぎるようなところもあったりして、その後滑りもすごく滑らかになってきていましたが、ソチ五輪のプレシーズンになった今すごく良いバランスになってきているような気がします。
昨季ジャンプに苦しんだりというのもありましたが、今季はとても良いですね!自信や落ち着きみたいなものがシーズン初戦から感じられました。今季グランプリシリーズ2戦出場というチャンスをしっかりものにして結果を出しましたし、五輪出場へ大きく前進した感があります。SPの3Aは何度見返しても惚れ惚れしますね!

「五輪出場選手として選考されるにふさわしい選手ということをアピールしたい」というような発言をしていた無良選手。
今大会の結果を受けて四大陸選手権と世界選手権出場が決定、恐らく初めてのメジャー大会フル出場ということになりました。何しろ高いジャンプを跳ぶ選手なので怪我だけは気を付けて、是非世界にも強く「日本に無良あり!」というのをしっかりアピールしてほしいと思います。
王子様系(とラテン男)が多い日本男子の中で、彼の骨太でさわやかな男性的なカラーは新鮮かつ貴重です。ぜひぜひ頑張ってほしいですね。彼はもっともっと注目されて良い選手だと思います。

おめでとうございます!頑張ってください!!!


Takahito Mura 2012 Japanese Nationals SP -Malaguena

何故かフリーの動画がない…(涙)
今季のマラゲーニャとShogunは彼にぴったりですね。



ここでエキサイトブログの唯一のダメポイント、文字数制限が・・・(涙)
続きは次に書きます。


<関連コラム>
羽生結弦選手、コーチを変更 -ブライアン・オーサー氏に師事  2012年4月25日
by toramomo0926 | 2012-12-24 10:59 | フィギュアスケート


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