2013年 03月 28日 ( 1 )
プログラム、また振付師の重要性について -高橋大輔選手
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今季ほどプログラムというか、振付師の重要性について考えさせられたシーズンはなかった気がする。
スケートから気持ちが離れかけた浅田真央に、ローリー・ニコルが明るい曲調のプログラムを作って励まし力を与え、彼女の情熱を再び呼び覚ましたという直接的な効果を見た時。またフリーの「白鳥の湖」においてタチアナ・タラソワが彼女を「仮面舞踏会」「鐘」に続いて更にスケーターとしての「格」を上げるプログラムを作り今季絶対的な復活と力を見せつけたこと。これはポジティブな面での重要性だ。
しかしまた一方で、昨季あれだけ光を放っていた高橋大輔は、今季は苦しみ、あがき続けたままシーズンを終えた。ジャンプの調子が狂ったせいもあったが、プログラムを自身のキャリアで初めてシーズン途中で変更するなど、試行錯誤や迷いも感じられたシーズンだったと思う。


これから私が書くことが全て正しい訳ではないと思うし、その考えを読んで下さる皆様に押し付けるつもりはない。
プログラムや曲調にも好き好きはあるだろうし、それぞれの方の好みや選手に対する思い入れによってその感じ方は変化するのは当然だ。
なので読んで気分を害する方もいらっしゃるだろうが、これは私の個人的な感覚での見解ということでご理解頂きたい。また同じプログラムでも、今季全ての演技がそうだったということではない。例えば高橋大輔選手の「道化師」は全日本では神がかったような出来だったし、逆にシーズン序盤など全く響かなかった時もあった。そういう変動はあるけれど、大体の印象においてこう感じた、という意味だということはご了承いただきたい。

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by toramomo0926 | 2013-03-28 10:43 | フィギュアスケート