フィギュアスケート関連ニュースあれこれ -その1
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高橋大輔選手とモロゾフコーチの再タッグのニュースは衝撃的でしたが、その他にも最近フィギュアスケート界はいろんなニュースが一度に出てきて、オフとはいえいろんな意味で騒がしいですね。
ということで、最近のニュースをおさらいしたいと思います(自分も聞きかじったニュースが多いので確認の意味で)。

*記事は日付順にはならないことをご了承ください。




まずはなんといっても世界中のファンを驚かせたニコライ・モロゾフコーチがチーム高橋へ復帰というニュース。
昨日千秋楽を迎えたアイスショー「Dream On Ice」(以下DOI)出演後、会見が行われました。
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高橋大輔選手 ニコライ・モロゾフコーチ インタビュー要約 mixed zone interview on June 15
※現場の録音環境が不十分だったため、いつもと違い、トークそのものではなく要約としてお届けします。
■今回の公演・今日の演技について

高橋: 前回は出られなかったので、
久しぶりのDOIは他のショーとまた違う雰囲気、DOI独特のちょっと違った緊張感があった。
シーズンオフということでコンディションはみんなばっちりではなかったが、
ひとまわり下の子もいれば僕より上の鈴木明子ちゃんとか、みんなと滑れて、
選手として滑ることができてすごく楽しかった。
金曜日にもかかわらずお客さんにたくさん来て頂いて、
すごく盛り上がって下さったので嬉しい。

- EXのタンゴ("Tango Piazzolla Primavera"振付・宮本賢二)について、色気のある大人になったのでは?という声に
高橋: 自分自身の演技に関しては、今日は100%ではなかった。
最後つまずいてしまったので…なんとも言えない。
前回もピアソラをやったが、同じ曲でも違う雰囲気になったと思う。
判断は皆さんにおまかせします。(笑)

(続いて、日本スケート連盟から
「チームダイスケに"アドバイザー"として、新しいコーチを迎える」という発表がある。
しばらくしてニコライ・モロゾフコーチが現れ、髙橋大輔の横に並ぶ。)


高橋:
この話を聞いたのは世界選手権前で、決めたのは最近(3ヶ月くらいかかった)。
ワールドが終わるまでは考えられなかった。
その後すごくいろいろ悩んだけど、オリンピックに向けて2年しかないので。
- オファーを最初に聞いた時の心境
ただただ、その時はホントにびっくり。
振付等でいつかまた(一緒に)できればいいなと思っていたが、
いろんなことがあったので、それは全くないだろう、と想定もしていなかった。
なので、いきなり言ってくれたことに対しては ただびっくりした。
本当に、まったく想像していなかったので… 決めるまでには相当悩んだ。

状況は変わっている。今は僕が(モロゾフの元に)帰って「やる」って決めた段階で、
これから先どういう風にしていくかわからないけど、
とりあえず「やってみたいな」という気持ちがあった。
そこからまたいろんな新しいことが学べると思うが、
「自分なりに」スケートのこと、いろんなことを考えてやっていきたい。
彼自身もいろんな経験を重ねていて、
オリンピックのメダルであったりオリンピックっていうものに向かって行く、
「同じ方向に一緒に向かって行く気持ち」という面でプラスなのかな、と思った。

彼(モロゾフコーチ)から離れて、自分自身のことチームのこと、
自分のモチベーションの持って行き方等、自分なりに決めていた。
彼に習っていた時、なかなかモチベーションを上げるのが大変な場合、
すごくそれを上げてくれていたので、
そういった面でも期待する…期待するという言い方はおかしいけれど。

離れたときは、あの時間はあの時間で僕にとってはすごく大切だった。
今までみたいに彼に依存するところはないと思う。
以前はほんとに彼に全てを任せていた。
今は自分で考えて、自分で行動して、自分が責任を持っていろいろやってきている。
彼が認めてくれて「また一緒にやらないか」と言ってくれたことに対して、
その期待を裏切らないように。
お互い「勝負」じゃないけれど、厳しい、
今までとはまた違った信頼関係ができるんじゃないかと思う。
…僕の中では、「勝負」みたいなところもある。
期待に対し「なんだこんなもんか」と思われないようにやって行けたら、と。
人間っておもしろいな、と思うのは、またこういう縁があって…
これから、自分の人生の中でもきっとおもしろいシーズンに入るんじゃないかな、と。

次のオリンピックに向かう上で、今の環境はまったくもって悪いわけではない。
彼のところに習いに行くって事は、
他にもライバルがいるし違う国で練習をするということになり、
日本と海外両方行ったり来たりすると思う。
今のあたたかい中での練習ではなくて、厳しい環境での練習が、
オリンピックに挑むためには必要なのかな、と思うんで。

- 新シーズンのプログラムの振付について
今年はたぶん彼とはやらないと思う。
決まってない…決まっていたけどまだちょっと方向性がわからなくて(発表できない)。
ちゃんとした方向性が決まれば発表したい。

モロゾフ:
まず正直に言えば、(高橋選手は)教え子の中で最もお気に入りのスケーターだった。
常に良好の関係を築けていた。
4年前、様々な理由で一緒に仕事をすることができなくなってしまって、
その点を大変申し訳ないと思い続けていた。
昨季は安藤美姫選手の休養の中 個人的に余裕もあったという状況で、
自分で納得したい気持ちもあり、
「あのときにやり遂げられなかったことをもう一度」と思った。

-「勝負」するという高橋選手のコメントを受けて

(笑) 以前からちょっとそういう関係ではあったと思う。
彼はスケーターであり、実際、氷上で常に「勝負」する立場にいる。
これからすばらしい関係を築いて、すばらしい時を過ごすことができると思う。
以前もとても充実した日々を一緒に過ごしたが、ここ数年の間に私たちも成長したので、
これから数年一緒にやって行くとさらに盛り上がって、よい関係が築けるのではないかと思う。
彼のコーチングに全身全霊で臨み、全エネルギーを注いでいきたいと思う。
この4年間は、彼が成長するのを眺めるだけの立場だった。
私の持てる力のすべてを与えて、オリンピックで、まだ獲得していないメダルを獲れるようにしたい。

- 離れている間、高橋選手をどういう風に見ていたか?
以前一緒にやっていた時は、彼は偉大なスケーターだったけれども、
単なる偉大なスケーターのひとりだった。
大変な能力と将来性に恵まれ、努力家でもあった。
今は記憶に残るような、フィギュアスケート史に残る選手になっている。
このような高橋選手にコーチングするには、
自分自身が向上していかないと、とても太刀打ちできないと感じている。

- コーチングを解消した当時、怒りや失望を感じていたとのことだが、気持ちが変わったのはいつ頃か?
最初はかなり複雑な心境で、活躍している高橋選手を見ながら嫉妬心のようなものが芽生えてしまった。
でもその後で、彼はやるべきことをやっているだけで、
能力に見合った成果を挙げているだけだとわかり、だんだん落ち着いてきて、
ここ2年間ほどは単純に彼の活躍を楽しんで見守ってきた。
ただ、ちょっとした細かい部分で、「ここをこういう風にすればよくなるのに」というような気持ちも抱いていた。
チームを離れた時から、私としては非常に落ち着かない気持ちだった。
それまでに受け持ったトップスケーターは、
すべて 彼らの引退によってコーチングを満了する、という形だったのに、
高橋選手の件はそうではなかったということがあり、彼への未練でいっぱい(stuck)だった。
このような形となり、とても嬉しく思っている。

- 今までは総合プロデュースのような形だったが、これからはどんな指導内容となるのか?
これからの相談ということになる。
以前コーチをしていた時も、特に一方的に自分がすべて決めていたわけではなく、
チーム全員で協力し合って決めていた。
今回も、もう一度じっくり話し合って決めていく。

- 高橋選手が自分を必要としている、と思ったのか、それよりも自身に高橋選手が必要、と思ったのか?
(Did you feel that he needed me, or you needed him more?)
(笑) 「さあ?(I don't know 〜♪)」
「彼にも僕が必要だったし・僕には彼がもっと必要だった、ということで!(I think, he needed me, or that!)」(笑)


最後に写真撮影
(モロゾフコーチ、高橋選手の肩を抱き寄せしっかりホールド)
高橋「恥ずかしい…」(笑)



2012年6月15日 japanskates.com

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なんかこれ(特に終盤)交際宣言の会見みたい(笑)
やっぱりモロゾフは高橋選手を失ったのは相当痛手だったんでしょうね~。彼はゲイではないけど、「情熱を傾ける相手」として考えると、ある意味本当に失恋したみたいな感じだったのかもしれません。
モロゾフは荒川静香さんを短期間でブラッシュアップしてトリノ五輪金メダリストにさせたということで一躍脚光を浴び、精神面と競技への姿勢とのコントロールがうまくできずにいた安藤美姫選手を立ち直らせて世界女王に(合計2度)輝かせました。彼の元には振り付けやコーチの依頼が殺到し、正直有頂天だった面もあったように見えました。
そんな中、彼は一歩やりすぎてしまった。高橋選手と代表枠を争う織田信成選手までもリクルートした、しかも高橋選手に一言の相談もなかった為、報道で織田選手の加入を知った高橋選手は激しく動揺、信頼関係は壊れてしまいました。
モロゾフも高橋選手を失うと分かっていれば織田選手へのオファーはしなかったと思いますし(予想はすべきでしたが)、織田×モロゾフのコンビは彼の代表作のひとつ「チャップリン」という名作も生みましたが、結局バンクーバー五輪のシーズンで織田選手も、元のリー・バーケルコーチに戻って行きました。

高橋選手が去った後もモロゾフは傍目にも高橋選手をずっと意識していましたし、彼と見るはずだった夢を、能力も高く踊りのセンスもあるフローラン・アモディオ選手で叶えようととしているように見えました。アモディオ選手は一昨年のモロゾフの作品「マイケル・ジャクソン・メドレー」で知名度も実績も大きくキャリアアップしましたが、高橋選手がラテンをやればアモディオ選手にも、みたいな「追いかける」印象はありました。
まあ、同じように昨季休養した安藤美姫選手の影を昨季から加入したアリョーナ・レオノワ選手にも感じたので、単にモロゾフの好きなプログラムの傾向という可能性もありますけどね。
安藤選手が休まなければ、アリョーナの昨季のフリー「レクイエム・フォー・ア・タワー」は安藤選手が滑ったかもしれないと思っているので、高橋選手だけが・・・ということはないのかもしれませんが、とにかく高橋選手が彼にとって、高橋選手が去った後も「特別」であることはひしひしと感じられました。

考えるに、モロゾフにとって高橋選手は(一番のお気に入り、と言ってましたが)単に教え子、振り付けを担当するスケーターというだけではなかったんでしょうね。彼はいろんなアイデアを選手に授けているけれど、彼のアイデアを触発し、イマジネーションがどんどん沸いてくるような、相互作用的にクリエイティブな作業が出来る割合が、高橋選手との時が圧倒的に高かったんだろうなと想像します。
最近は正直、モロゾフのプログラムはいわゆる「お休みどころ」が多く、途中一旦静止してポーズを取ると選手は体力的に楽ですが見ている方は流れが何度も途切れてフラストレーションが溜まる・・・というと言いすぎかもしれませんが、シーズンを通して何度も見ていると退屈になってくることが多いように見受けられました。
モロゾフはどうしても高橋選手という、自分の想像力や創造性を掻き立てる起爆剤が欲しかったんだなと感じます。

高橋選手はどういう考えでこのオファーを受け入れたのかと思いましたが、居心地の良い環境から離れて自分を引き締め直す機会として、そして(やはり)ロシア開催の五輪への出場、そして金メダル獲得の為にロシアのコーチにつくメリットを考えてのことだったようです。
以前のようにモロゾフに頼り切りではなく、彼はもうしっかりと精神的に自立していますし、きちんと判断が出来るので、変な言い方ですがうまくモロゾフを「使って」、更なる進化と結果を得られるといいと思っています。



そして、モロゾフの教え子だった安藤美姫選手はまだ来季の復帰に踏ん切りがつかないようです。
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美姫「心が…」演技披露も復帰は白紙
 フィギュアスケートのアイスショー「ドリーム・オン・アイス」が15日、新横浜で行われ、11年世界女王で、1年間休養していた安藤美姫(24=トヨタ自動車)らが優雅な演技を披露した。安藤は新シーズンのグランプリ・シリーズにエントリーしたものの「まだ試合に向けての目標が見えてこない。技術的には今までで一番良いが、心がついていかない。これからゆっくり考えたい」と、今後についてはあくまで白紙を強調した。

2012年6月15日 日刊スポーツ

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非常に心配です。
安藤選手が2010-2011シーズン、毎試合神がかり的に素晴らしい演技を見せて二度目の世界女王に輝いた直後に休養すると発表した時、まず一番にこのまま復帰しない形になってしまうのではないかと危惧しました。また、復帰の意志があったとしても、この最高の状態をファンやジャッジ、評論家の目に焼き付けた状態で復帰するには、休養とはいってもシーズンの準備は相当厳しくしないと難しいと感じました。
そして安藤選手は、だいぶ大人になって激しさはなくなってきたとはいえその時の精神状態がまともに演技に出てしまう選手です。そして一旦休んでしまうと、トップアスリートモードに気持ちを切り替えるのに苦労するタイプではないかと思っていました。 
楽しくて充実した休養生活に未練が残って、全てを競技の為に費やすことに尻込みするけれども、試合に出る事は決まっているので出場する、でも練習が充分でない事が自信を失わせ、何かに怯えたようにリンクに出ていって実力を出せない、という状態になってしまうのではないかと。それを避けるためにはかなり厳しい練習を経て来ないと大変じゃないかとすぐに考えました。
既にその兆候は出ていました。2011年10月のジャパンオープンでは、既にオフに入る前に休養を宣言していたため殆ど練習をしておらず、2週間の突貫作業で新しいプログラムを滑りましたが、ジャンプは殆ど決まりませんでした。内側から輝くようだった前シーズンとは別人のようなその様子がとても痛々しく、ショックを受けました。

その後休養とはいえ積極的にアイスショーには参加し、通常のエキシビジョンより長いショーナンバーに挑戦したり、「Reborn Garden」というチャリティーショーを企画するなど精力的に動いてはいたものの、やはりショーと試合とは違うものですから、どうなるかというのはすごく心配です。
彼女自身、この時期でまだ踏ん切りがつかないというのは、10月のシーズンスタートを考えると非常にまずい状況と思います。このまま踏ん切りがつかず直前でグランプリシリーズをキャンセルするかもしれませんが、そうすると代わりに出る選手のスケジュールも狂いますし、ここでキャンセルしてしまったらもう彼女は競技には戻らないのではないかと言う不安もあります。
ですが、気持ちが乗らないまま戻って、またジャパンオープンの時のような痛々しい姿も見たくないし、一人でやきもきしてしまっています。
彼女はもう大人ですから、気持ちを切り替えたらばっちりシーズンインに合わせてくるかもしれませんが、25歳という年齢もありますし、一旦緩めたものを戻すのは想像以上に大変じゃないかと・・・。
どんな判断をしても尊重しますが、それでも・・・それでも心配です・・・・・・。


そして、これはめでたいニュース!

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フィギュア高橋組が初受賞 スケート分科会最優秀選手
 東京運動記者クラブ・スケート分科会は17日、2011~12年シーズンの「スケーター・オブ・ザ・イヤー」にフィギュアスケートの世界選手権で3位となり、ペアの日本勢で史上初のメダルを獲得した高橋成美(木下ク)マービン・トラン(カナダ)組を選び、東京都内で表彰した。
 「特別賞」は東日本大震災で被災した困難を乗り越えて、初出場の世界選手権で3位に入った男子の羽生結弦(宮城・東北高)が選ばれた。いずれも初受賞。

2012年6月17日 共同通信

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成美ちゃん、マーヴィン、そして羽生選手おめでとうございます!文句なしの受賞!
記者の方が選ぶ賞なんですかね。確かに高トラ組はいろいろ話題を提供してくれました(笑)シングルばかりが注目される中でペアに目を向けさせた功績はとても大きいですね。来季は更にTV放映も増えてくれるといいと思います。
勿論シニア2年目で世界選手権銅メダル、その他シーズン通して素晴らしい活躍ぶりでしたし、演技自体もプログラムもとても素晴らしかった。
羽生選手もシニア2年目で出場試合の殆どで表彰台に乗り、グランプリファイナルにも出て、全日本と世界選手権で3位!仙台出身ということでも注目されましたし彼自身も故郷のためにという気持ちはあるでしょうが、たとえ昨年震災がなくても、この活躍は世界中を驚かせたことでしょう。
高橋選手、小塚選手、織田選手、羽生選手。町田選手や無良選手、佐々木彰生選手まで!日本男子は素晴らしい選手がたくさんいるけれど、全部個性がきれいに分かれていますよね。これは本当に素晴らしい。
羽生選手も来季から環境を変えてのスタート。頑張り過ぎてケガをしないように、更なる活躍を期待してます!!そして高トラ組も、来季もこの勢いで突っ走って欲しい!!
マーヴィンの国籍問題は全く報道されなくなってしまったけど、やっぱり難しいのでしょうか。その後どういう状況になっているのかを知りたいです。



サミュエル・コンテスティ選手(イタリア)が引退を発表したそうです。
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これは昨夜ツイッターを駆け巡ったニュースです。
イタリアの6月15日付「Gazzetta dello Sport」に報じられているそうで、イタリア語なので判断が難しいのですが、ウェブ翻訳にかけてみたところ(予想通り支離滅裂な日本語が表示されたのですが)ところどころ「予期せぬ別れ」「最高の引退」とあり、記事の最後に「サミュエル、ありがとうございました。そしてさようなら。」と出たので、恐らく間違いないと思います。

私が彼に初めて注目したのは、彼が銀メダルを獲得した2009年の欧州選手権でした。西部劇風のいでたちに演技要素たっぷりの振り付け、彼自身ノリノリの演技に一気に惹きこまれました。
ショートプログラムでジャンプミスしてしまうことが多く大きな大会では順位はあまり伸びませんでしたがイタリア選手権は5連覇中、国籍をイタリアに変更する前は、母国フランスで3年連続表彰台に乗っています。
その後も彼のプログラムはいつも洒落ていて楽しく、試合だけれどお客さんをいかに楽しませるかという気概に溢れていました。
彼のような人を楽しませることに徹底しているスケーターは、引退してもアイスショーで愛される存在になると思います。ショーで日本にも来て欲しいなあ。
突然のことでまだ何も考えられないけど、シーズンが始まったら彼の不在を寂しく感じるんだろうなと思います。
サミュエル、本当にお疲れ様でした!!!


2009 European Championships FS -Western



長くなるので、次に続きます。


<参考リンク>
モロゾフが再び高橋大輔の元に――。衝撃のチーム再結成の真相とは? -田村明子(Number Web)


<関連コラム>
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by toramomo0926 | 2012-06-18 09:10 | フィギュアスケート


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