2009年 06月 20日 ( 1 )
解答のない問題-臓器移植法改正
b0038294_20475951.jpgこの問題は、この問題だけは「こうあるべきである」ときっぱりと答えられる人は誰もいないのではないだろうか。
今回の可決について「充分に議論が尽くされていない」という意見もあるが、長い時間をかけたとしても結論が出るかどうかわからない。どれだけやれば「充分」なのかも誰にも決められない。だからといって早急に決めて良い訳では勿論ないが、それくらいデリケートな問題だ。立場が変われば何を優先させたいかが180度変わる。明確な「解答」というのは永遠に出ないと思う。

しかし、現在臓器移植を求めている小さな命が海外で移植手術をするための莫大な資金を集めている間に力尽きてしまったり、海外で「受け入れてほしければ前金で4億円払え」というような「日本人レート」といってもいいような法外な手術代を吹っかけられたり(ドイツ人の患者が同様の手術を同じ病院で受けた場合は4,000万円弱だったらしい)するようなひどい事態が起こっているだけに、今新しい基準をつくることはやはり必要だったと私は思っている。

ただ、決の採り方についてはこの決め方でよかったのか、という疑問は残る。
「議論が尽くされていない」という意見について、「投票・採決の方法について議論が尽くされていない」とするならば私は賛成である。

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by toramomo0926 | 2009-06-20 21:09 | 政治