2009年 06月 29日 ( 1 )
彼の孤独を思う-マイケル・ジャクソン追悼
b0038294_22363634.jpg彼は彼を愛する人にとって文字通り「神」だった。音楽にそれほど興味のない人でも、彼を知らない人はいないだろう。

小さい頃から人前で歌い続け、賞賛され、神格化されることによって、直接彼に触れる人、触れられる人は少なくなる。「畏れ多さ」が先に立ち、彼を遠巻きに見つめるようになる。そしてセキュリティ上の理由からも彼に近づく人は前もって選別され、むやみに近づけない状況にもなっていく。
彼にまっすぐ近づき、ためらいなく、何の取引もなく、まっさらな心で抱きしめることのできた人は一体何人いたのだろうか。
人気が出れば出るほど、不特定多数から愛されれば愛されるほど、自分自身が直接的な愛情を受けられなくなるというようなパラドキシカルな状況に彼は幼少時からずっとさらされてきた。一体彼はどのようにしてこの孤独を乗り越えていたのだろうか。

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by toramomo0926 | 2009-06-29 23:26 | エンタメ